最後まで登場人物が濃すぎ!「出てくる人みんなオモロい」玉木宏主演『極主夫道』

2020.10.12

最後まで登場人物が濃すぎ!「出てくる人みんなオモロい」玉木宏主演『極主夫道』
©ytv
玉木宏主演の連続ドラマ『極主夫道』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週日曜よる10:30〜)の第1話が10月11日に放送された。かつて“不死身の龍(たつ)”と呼ばれた伝説の極道が、愛する妻と娘のためにすべての家事と地域活動をこなす“専業主夫”へ!「主婦、なめたらあかんでぇ!」と語る龍の主夫力にTwitterでは「主婦の豆知識最強」「主婦ほど大変な仕事はない! その通り!」との声。さらに脇を固める個性的すぎるキャストに「出てくる人みんなオモロい。ズルい」「配役のこだわりと、遊び心がすごいんだってww」などの反響があがった。

龍(玉木宏)はかつて大抗争で、たった一人で敵の組に乗り込み、一晩のうちに壊滅させた伝説を持つ。しかし現在は足を洗い、家族と街の平和を守る専業主夫として忙しい日々を送っていた。

一方、龍がかつて所属していた天雀会は、存亡の危機に陥っていた。ライバルの大城山組が勢力を伸ばし、天雀会の縄張りを荒らしていたのだ。龍の元舎弟・雅(志尊淳)は「組を守るためなら命も惜しくない!」と息巻くが、天雀会会長・江口菊次郎(竹中直人)と、その妻・雲雀(稲森いずみ)は「龍がいてくれたら……」と嘆く。

後日、龍は娘・向日葵(白鳥玉季)が下校する通学路で、交通整理をしていた。するとそこで大城山組組長・大城山國光(橋本じゅん)と遭遇。大城山は龍をみて「不死身の龍も、落ちたもんだ」と挑発する。

龍が帰宅すると、荒れ果てたキッチンで妻・美久(川口春奈)が倒れていた。まさか大城山組にやられたのでは!? と駆け寄るが、美久は「会社から早く帰宅したからハンバーグ作ろうと思ったら、こんなことになっちゃった……」という。どうやら龍とは正反対で、主婦力は皆無のようだ。龍はそんな美久に頭が上がらず、娘の向日葵から「今日、大城山と揉めていた」ことをバラされて激怒される。美久とは「二度と人ともめ事は起こさない」と固く約束して結婚したのだ。美久にシメられる龍の様子に「何が最強って妻だったw」「嫁つえーな」「美久最強」といった声があがる。

だが龍は天雀会会長・江口から呼び出され、組へ戻ってきてほしいと懇願される。さらに江口の元には雅が大城山組に一人で乗り込み、返り討ちにあったとの連絡が。これをきっかけに大城山組との緊張は、さらに高まってしまう。

後日、極道から足を洗ったはずの龍は、多数の刃物を購入する。いよいよ龍が再び動き出したとの噂はすぐに広がり、色めき立つ天雀会。そして龍より雅の元へ「明日13時、河川敷にレンコン持って来てくれるか?」「知り合いおったら呼んでくれ。ド派手にいきたいんや」との連絡が入る。レンコンはヤクザ用語で拳銃のことを指すが、龍は再び大抗争を仕掛けるのか!?

そして翌日、雅は江口と雲雀を引き連れて河川敷へと参上。さらには噂を聞き付けた警察も出動するが、そこで彼らがみたのは思いもよらぬ光景だった。
思わぬ展開に江口と雲雀は動揺。そして警察は、2人を取り押さえようとする。そこに流れるBGMは中島みゆきの名曲『世情』だ。どこかで観たことがあるシーンの再現にTwitterでは「世情は笑う」「途中金八先生混じったよねww」「小ネタが細かい」といった反響が。さらにラストシーンでは、謎の男・虎二郎(滝藤賢一)が刑務所から出所。虎二郎がつぶやく「シャバダバダ~」のセリフに「真顔でシャバダバダ~は死ぬ」「シャバダバダが頭から離れなくなった」「最後の最後で腹筋持ってかれたw」と盛り上がりをみせた。

【文:高山 惠】
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