【宮崎県・長野県】暑い夏は辛麺とキムタクご飯で乗り切れ!旨辛&スタミナグルメ、らくらくレシピ付き!

2022.06.14

【宮崎県・長野県】暑い夏は辛麺とキムタクご飯で乗り切れ!旨辛&スタミナグルメ、らくらくレシピ付き!
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暑い夏が忍び寄ってきた。今年の夏はさらに暑いとの噂だ。そんな時は、旨辛メニューをガッツリ食べて乗り切りたい。そこで日本全国の旨辛スタミナメニューからユニークな2品を、らくらくレシピ付きで紹介しよう。

まずは宮崎県の旨辛メニューと言えば、そう!辛麺が有名だ。宮崎県で女子校生に聞くと「辛麺行く時だけ女子捨てる。」とまで言う。ハワイアンを楽しむマダムたちも「ハワイから帰る時はホノルルあたりでもう、辛麺食べたい、ってなる。」のだそうだ。

宮崎の辛麺専門店でも有名なのが「辛麺屋・桝元」。出てきた辛麺は、真っ赤なスープに唐辛子が散っていて、これどう見ても辛いやつやん。麺はどうやら、普通の中華麺ではなさそう。常連っぽいサラリーマン風のお兄さんが「こんにゃく麺です。」と説明してくれる。「プリプリモチモチした感じで歯応えがあり、唐辛子が唐辛子が効いたスープとこんにゃく麺のさっぱりした感じがバッチリ合います。」聞けば聞くほど美味しそう!辛さは数字で選べ、中には25辛を選ぶ人もいるが、唐辛子でこんもりしていて常人にはとても食べられそうにない。
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この辛麺を家庭で作れる、らくらくレシピを解説。
1)    即席の醤油ラーメンを準備して、鍋に水(300cc)を入れて火にかけ、スープの素と顆粒の鶏がらスープ(小さじ1/2)を加える。
2)    牛豚合い挽き肉(30g)、あらみじんのニンニク(5かけら分)、唐辛子は好みで量を調節して入れる。
3)    肉に火が通ったらニラ(1束の1/5カット)を入れ、沸騰させて溶き卵(2個分)を回し入れる。
4)    茹でておいた麺と合わせればできあがり

もう一つ紹介したいのが長野県塩尻市の小学校で給食に出てくるキムタクご飯。これはどういうネーミングだろう?作る様子を見ると、豚肉を炒めてキムチも加えている。なるほどキムタクご飯のキムはキムチか。でもこれだといわゆる豚キムチではないか?と思っていたら、つぼ漬けたくあんも登場。なるほど、キムチとたくあんで「キムタク」なのか。それをご飯に混ぜてキムタクご飯の完成だ。
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給食の時間、子どもたちは「いただきまーす!」と声を上げて元気にキムタクご飯をばくばく食べ始め「おいしい!」と口々に言う。「キムチとたくあんの味がご飯に染みてて美味しい。」「たくあんもちょっと甘いから辛くない。」なるほど、子どもたちに向いたメニューのようだ。
先生が「おかわりいる人!」と聞くと半分以上が「はーい!」と元気に答える。うんうん、みんなたくさん食べて大きくなれよ!

このキムタクご飯も、ご家庭でも簡単に作れるらくらくレシピを紹介したい。
1)    フライパンにごま油(大さじ1)をひき、豚バラ肉(200g)を炒める
2)    キムチ(120g)、長ネギ(50g)を入れて軽く炒めたらつぼ漬けたくあん(90g)と醤油(大さじ1)キムチの汁(お好みの量)も加える。
3)    ご飯(2合)としっかり混ぜ合わせて完成!

宮崎県の辛麺と、長野県のキムタクご飯。旨辛&スタミナメニューで暑い夏を乗り切ろう!ご家庭で簡単に作れちゃうぞ!

【文:境 治】
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