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本当の家族となった妻たちに「最後の最後に爆弾投下」『わたし旦那をシェアしてた』

2019.09.06

小池栄子主演の連続ドラマ『わたし旦那をシェアしてた』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59〜)の最終話が9月5日に放送された。天谷恭平(平山浩行)と事実婚状態にあった3人のシングルマザーが、殺害された夫に隠された謎を解き明かすこのドラマ。今回、恭平が愛したたった1人の妻が、森下晴美(小池栄子)であることが判明。そして3人の妻が本物の家族となっていく展開に、Twitterでは「シンプルにお互い必要とし寄り添う関係にとても憧れる」「みんな河原で殴り合って分かり合うみたいな爽やかさ」など、共感する声があがった。

晴美は事実婚の夫・恭平の遺言により、シングルマザー専用のシェアハウスで、同じく事実婚状態にあった加奈子(りょう)と茜(岡本玲)と同居生活をしていた。しかし恭平の殺害を依頼し、暴行現場に現れて指輪を持ち去った人物が茜であることが発覚。その矢先に茜の息子、慎吾(森優理斗)に心臓の疾患がみつかるが、助かるためには3億円の費用がかかる心臓移植が必要となる。
子どもを連れ去ったシェアハウスの管理人である恭平の母・文江(夏木マリ)に襲い掛かった茜は、殺人未遂と恭平に対する保護責任者遺棄の罪で逮捕される。警察へ連行される際、茜は恭平が購入した指輪の持ち主について「晴美さん、あなたのものです」と語る。しかし晴美は戸惑いを隠せない。一方、加奈子は「恭平が断言したわけじゃない」と、その事実を受け入れることができずにいた。

そんな中、晴美は事件の黒幕である森雄作(黒木啓司EXILE / EXILE THE SECOND)を殺害し、逮捕されたシェアハウスの雑用係・秀明(赤楚衛二)の面会へ訪れる。そこで「選ばれてもうれしくない」「どうしたらいいか分からない」と、率直に自分の気持ちをぶつけると、「うれしくないなら、それが答えじゃないですか?」「恭平さんがなぜあなたを選んだのか、僕には分かります」と、秀明。その言葉につき動かされるように、晴美は恭平が殺害された河原の現場へ、加奈子を呼び寄せる。

「彼が私を選んだ理由が分かった」と語る晴美は、「私は茜ちゃんのことを許せる。あなたは許せない」と、加奈子に語る。自分なら今回の出来事をすべて受け入れることができる。だから恭平は自分を選んだのだと。しかし加奈子は意外なことを口にする。
「でもあなただって、そこまで強くないってわかっている……」
加奈子は、自分には「晴美を支える」という役割を、恭平が託したのだと悟っていた。そして2人で「最悪な旦那の考えを一緒にシェアしよう」と誓い合うのだった。

そして晴美は恭平が愛するたった1人の妻に残した3億円について「慎吾くんを助けるために使います」と宣言。しかし文江は自分の息子を見殺しにした茜のために使うことを、どうしても受け入れることができずにいた。どうすれば文江を納得させることができるのか? そこで晴美がある作戦を思いつく。

その後、恭平の葬儀が開かれることに。会場では晴美が恭平の妻として檀上に立ち、加奈子は駆け付けて止めに入る文江を制止していた。晴美は恭平に自分を含めて事実婚をしていた妻が3人いたこと、そして妻と子どもたち全員が恭平でつながった家族であり、子どもたちをシェアして育てていくことを誓う。
「私たちは今も彼が大好きです。ですが、私たちは彼から卒業しなくてはいけません。そして……」そう語る晴美。そして、
「一番卒業しなくてはいけないのは、彼を一番愛しているお母さまだと思っています」と
文江を呼び寄せ、「息子とお別れをして、前へ進む」という課題を出す。果たして文江は、その課題にどう応えるのか……。

それから数か月後、茜が出所する日を迎えた。シェアハウスでは2人の妻と文江、そして子どもたちが出所祝いパーティの準備をしていたが、そこに一連の事件を追っていた刑事・美保(渡辺真起子)が合流。最後に隠された事実が明らかとなり、「最後の最後に妻④www」「一番ビックリ!!刑事さんも?」「まさかの増員ww」と大いに盛り上がりつつ、幕を閉じた。

そんな妻たちはこれから家族としてどのような人生を歩むことになるのか? 9月5日の番組終了後より、妻たちの7年後の姿がHuluオリジナルストーリー「わたし旦那をシェアしてた~7年後の妻たち~」の前編が配信中。後編は9月12日0時より配信が決定している。こちらもぜひチェックしてほしい。

【文:高山 惠】
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