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ケンミンSHOWで「えびめし」がどんな味かわからないまま終わった件について

2018.04.06

4月5日放送の「秘密のケンミンSHOW」では、岡山県民熱愛グルメとして「えびめし」が紹介された。この「えびめし」、写真の通りどす黒いごはんにえびが入っており、上に錦糸卵がのっている。シンプルなのはいいが、このどす黒さ、正直おいしそうではないしどんな味か、まったくイメージが湧かない。

ただ岡山県民のいわゆるソウルフードになっていて、県民に聞くと誰も彼もが「ぼっけえ好き!」とうるさいほど主張する。
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ただ、味の話になるとまた誰もが「説明できない」「表現できない」「何が入ってるかはわからない」と曖昧なことしか言わない。黒いのはソースに見えるが「ソースの味ではない」とも言う。じゃあいったいどんな味なの?

その名も「えびめしや」という人気店で料理するのを見ると、フライパンに玉ねぎとえびを炒めてごはんを入れると、黒い液体をそこに投入する。これこそ秘伝のえびめしソースで、お店の裏にある謎のコンテナの中で製造されている。ソースづくり専門の古崎さんはなんと、40年ひたすらソースをつくってきたという。主に入っているのはカラメル。あとはケチャップと数種類の香辛料。カラメルと言っても甘くはないそうだ。じゃあどんなカラメル?
そして驚くべきは、実はえびめしのルーツは渋谷のいんでぃらというカレー店だという。そこで働いていた出井達海さんが地元岡山で店を開いて提供したら大評判になり、多くの店でも出すようになったのだそうだ。

岡山のソウルフードが東京発祥だったとは!さっきまで「ぼっけえ好き!」と熱く語っていた岡山県民たちがそれを知ると「東京で生まれても育ったのは岡山!」とムキになって言うのが切ない。

さてどんな味かわからない「えびめし」。スタジオで各県民たちがどんな味か伝えてくれるだろうと期待するのだが、岡山県民代表のブルゾンちえみと次長課長も「塩味じゃなく、甘い」「濃くはない」「柔らかい」とやっぱり説明が曖昧だ。

やがてスタジオでみんなが食べる。だがそれでも「この味は説明できない」という感想しか出てこない。「優しい味だ」「パンチは欠けてるかな」などなど、具体的ではない言葉ばかり出て来る。

どうもみなさん戸惑っている感じだ。食べたことがない味だからだろうが、おいしいと感じてないのでは?と疑いたくもなる。初出演の大谷亮平が微妙な表情で感想を言う。「大人しい味ですね。あっさり味が好きだからまた・・・半年後に食べたいですね」半年後?それって、おいしいと思ってないんじゃないの?とツッコミたくなる。大谷亮平、バラエティで初めて見たがコメントが面白い!

というわけで、あんなに特徴的なルックスなのにどんな味か、さっぱりわからないままコーナーが終わってしまった。うむむ、不完全燃焼だ。かえってどんな味か気になる。おいしいかどうかわかんないけど、とにかく食べてみたくなった!

よし、自分で作ろう!「えびめし」のレシピってどこかにないの?

→と作ってみたくなっちゃった人は、クックパッドの「えびめし」ページへ急げ!
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【文:境 治】
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