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意外にシソシソしてない?夏バテにもいいシソジュースの簡単な作り方

境治 2019.07.26

意外にシソシソしてない?夏バテにもいいシソジュースの簡単な作り方
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愛知県民の食文化は独特だ。ひつまぶしやエビフリャーが有名だが、あんかけスパゲティーとか小倉トーストとか、他県民からすると濃すぎる味付けのちょっと引いてしまうメニューがたくさん。それとそれを組み合わせるのはどういう発想?と聞きたくなる独特の食べ物を、彼らは何食わぬ顔でおいしそうに食べてしまう。うーん、ちょっとついていけない。

濃いめが愛知県民のお好みだと思い込んでいたが、中にはさっぱり味のものもある。暑い夏も爽やかにしてくれるジュースがあるのだ。それが、シソジュース。シソのジュースと聞くとえーっと、おいしいんでしょうかと疑念が膨らむが、思うほどシソシソしておらず、さっぱりした味が夏バテ防止にいいそうだ。何しろ、愛知県はシソの生産量がダントツの日本一。2位の静岡県が年間653tなのに対し、愛知県は3,685tだという(平成28年度)。つまり5倍。桁外れの量のシソを愛知県民は消費する。ジュースなんか楽勝で作れるのだろう。
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そこで今回は、シソジュースの作り方を紹介しよう。教えてくれるのは愛知県民・光浦靖子だからまちがいない!用意するのは赤シソ300g、それだけだ。
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1)    赤シソの茎を取り除く。これは茎から苦味が出るからだ。
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2)    ボウルに入れた水でシソをきれいに洗う
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3)    沸騰したお湯1.8リットルに赤シソを投入し、火を止める
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4)    赤シソが赤色から緑色に変わったらすぐに鍋から取り出して一度漉す
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5)    煮汁に砂糖(300g)を加え最後にレモン汁(120cc)を加えると鮮やかな赤色に変わる。これでシソジュースの完成だ。
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そのままでもおいしいが、ソーダで割ったりウォッカで割ってもおいしい。

「紫蘇」という名の由来は、「食中毒で死に瀕している子どもにシソを与えたら命を吹き返したので、人を蘇らせる紫の葉」との意味だと言う。

このシソジュースを子どもの頃に家でよく飲んだ愛知県民は多いと聞く。他県ではあまり聞かないジュースなので、やはり愛知県民独特の文化の一つと言えそうだ。これからいよいよ暑い夏が始まる。夏バテに備えて、みなさんも作ってみてはいかがだろうか。大量の赤シソが他県で簡単に手に入るかという問題はあるが。

【文:境 治】
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