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「女性がたくさん入る理事会は」「金融機関からも働きかけて」「13歳、真夏の大冒険」2021年暴言迷言名言グランプリ!

2021.12.29

境治
「女性がたくさん入る理事会は」「金融機関からも働きかけて」「13歳、真夏の大冒険」2021年暴言迷言名言グランプリ!
©ytv
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あの人のあの発言が大問題に!その人の一言が炎上した!2021年も振り返ると、いろんな暴言、迷言が問題になった。また心を打つ名言もいろいろあった。

12月26日、一年を締め括る「そこまで言って委員会NP」は暴言迷言、そして名言の中から論客たちがグランプリを選んだ。

まず暴言部門のノミネート前半はオリパラ関係でまとめている。
忘れられないのは、森喜朗氏(オリパラ組織委員会前会長)の「女性がたくさん入る理事会は時間がかかる」。森会長が辞任に追い込まれ、その後様々なオリパラ関係者の辞任解任ドミノのきっかけとなってしまった。

続いて張本勲氏(野球解説者)の「女性でも殴り合いが好きな人がいるんだ」発言。この余波なのか、張本氏は長年コメンテーターを勤めた番組を年内で卒業する。

オリンピックでチームが優勝したソフトボール日本代表・後藤希友選手の表敬訪問を受けて河村たかし氏(名古屋市長)が金メダルを噛んで大ひんしゅく。「最大の愛情表現だった」との弁明が火に油をそそいだ。

オリンピック開催が迫る中、緊急事態宣言が発出された東京で実施するのかを問われたジョン・コーツIOC副会長が「答えは『イエス』だ」と発言。日本国民を無視かと騒然となった。

さらにトーマス・バッハIOC会長が「われわれは犠牲を払わなければならない」と言って輪をかけて炎上してしまった。

暴言部門ノミネート後半は新型コロナ関連から。

小池百合子氏(東京都知事)が「大阪株の方が強い」と、そんな新株は発見されてないのに発言し問題に。

一方、高橋洋一氏(嘉悦大学教授)が日本のコロナ禍の現状を「日本はこの程度のさざ波」とツイッターで発言して大問題になり、内閣官房参与を辞任した。

一方、西村康稔氏(前経済再生担当大臣)は飲食店の酒類提供停止について「金融機関からも働きかけてもらう」と圧力とも思える発言で批判が殺到。一日で撤回した。

海外ではコロナ禍を軽く見ていたジャイール・ボルソナロ氏(ブラジル大統領)が感染者の爆増を受け、「死者がいない国はあるか。どの国だ言ってみてくれ。もううんざりだ。」と投げやりに発言し世界中が呆れた。

また人々の間では反ワクチン的な流言が飛び交い「ワクチンで人間にマイクロチップを埋め込むのが目的」と拡散される新型コロナワクチンに関するデマが中でも酷かった。

さて迷言部門では小泉進次郎氏(前環境大臣)の「プラスチックの原料って石油なんですよ。意外に知られていないですけど。」の発言にみんな知ってるわ!とネットが大炎上した。

一方、菅義偉氏(前総理大臣)は総裁選を前にして「新型コロナ対策に専任をしたい」と不出馬を表明。菅総理では選挙を戦えないと懸念していた若手議員はホッとした。

オリパラ開催前の西村泰彦氏(宮内庁長官)による「感染拡大に繋がらないか陛下がご懸念であると拝察する」との発言も話題を呼んだ。政治に影響を与えてはならない天皇陛下のお気持ちを世間に伝えたくて「拝察」の表現になったのだろうか。

また暴言と言えばこの人、麻生太郎氏(自民党副総裁)の「温暖化で北海道の米がうまくなった」は相変わらずの無神経ぶり。

そして木下富美子氏(前東京都議会議員)が無免許運転での人身事故が発覚しても「議員として十分に仕事をさせてもらえない理不尽な現実に悩んだ」との「逆ギレ?」とも思える発言に世間は大ブーイングだった。

最後は今年の名言には、主にスポーツ界から選ばれた。
オリンピックでのスケボー競技で西矢椛選手の活躍に倉田大誠アナが叫んだ「13歳、真夏の大冒険!」。ヤクルトを優勝に導いた高津臣吾監督の「絶対大丈夫」。新庄剛志日本ハムファイターズ新監督の「優勝なんか一切目指しません」。LAエンゼルスで活躍する大谷翔平選手が国民栄誉賞の打診に対して言った「まだ早い」。そして中国プロテニス選手、彭帥氏の「無駄な足掻きになったとしても事実を伝える」。以上5つがノミネートされた。

それぞれの発言から今年の様々な出来事があらためて思い返される。論客たちがこれらの中から選んだのはどの暴言か?あるいは迷言か?意外に名言か?

様々な理由で放送には使わなかった未公開シーンも紹介され爆笑できるのでご覧あれ。

さて果たして来年はどんな暴言迷言が世を賑わすのか?2022年も楽しみだ!

【文:境 治】
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