どんぐり帽子コレクション

2021.10.18

どんぐり帽子コレクション
©ytv
10月後半になり、一気に冷たい空気に入れ替わりました。
西日本は10月前半は記録的な暑さが続き、季節外れの30℃以上の真夏日もあったただけに、体にこたえる肌寒さとなっています。
季節が一気に進みました。半袖から一気にセーターみたいな…
初秋が短く、一気に晩秋へと向かっているような感じです。
植物も、大慌てで秋の装いに衣替えしているようです。
週末は子供と一緒にどんぐり拾いをしました。
撮影:蓬莱大介
「どんぐりころころ♪どんぶりこ♪」という歌がありますが、よく間違えがちなのは、「どんぐりころころ♪どんぐりこ♪」なんですが、正確には「どんぶりこ」なんですね。
「どんぶりこ」の意味を調べてみると、大きくてやや重みのある物が水で浮いたり沈んだりしながら流れていくさま、水に落ちる時の音を表す語だそうです。

そんなどんぐり拾い、帽子付きのどんぐりを拾うとちょっとラッキーな気分を感じたりしませんか?今年のどんぐり拾いは帽子にも注目して探してみてはいかがでしょう?
©ytv
もじゃもじゃ帽子はクヌギ、シマシマ帽子はシラカシ、ポツポツ柄の小さい帽子はコナラ、反り返っているのはスダジイなどなど。
撮影:蓬莱大介
木にはまだ緑のどんぐりがいっぱいありました。
撮影:蓬莱大介
すでに、クヌギは近所の公園では落ちていました。

今年は、「小さい秋みつけた」といっている間にすぐに紅葉のシーズンになり、その次の冬の気配がきてしまいそうです。
プロフィール
蓬莱大介(ほうらい・だいすけ)
気象予報士・防災士。1982年兵庫県明石市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。2011年読売テレビ気象キャスター就任。 現在、読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」「かんさい情報ネットten.」「ウエークアップ」「a-yan」にレギュラー出演中。読売新聞(全国版)で連載記事「空を見上げて」を執筆。
著書 「クレヨン天気ずかん」(2016年主婦と生活社)
「空がおしえてくれること」(2019年 幻冬舎)
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