滝藤賢一が古畑任三郎になってトリック返し!『探偵が早すぎる』

2018.08.31

滝藤賢一と広瀬アリスがダブル主演の連続ドラマ『探偵が早すぎる』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59〜)の第7話が8月30日に放送され、探偵の千曲川光(滝藤)が古畑任三郎のモノマネを含めた個性的な謎解きシーンを披露した。Twitter上では、「最高に面白い!!」「滝藤賢一を駆使した悪ノリありがとうww」「毎回ほんと笑うwww」と絶賛の声があがった。

幼い頃に両親を亡くした大学生の十川一華(広瀬)は、それ以来父親の会社の秘書である橋田政子(水野美紀)と2人で暮らしている。しかし、突如父親の莫大な遺産を相続することになった一華。生活は一変し、待っていたのはお金目当ての強欲な一族たちから命を狙われる毎日だった。そこで橋田が雇ったのが、事件を未然に解決する探偵・千曲川だ。

第6話では、一華の同級生・城之内翼(佐藤寛太)が、千曲川のトリック返しの最中に自殺を図り、重態に。一華は、想いを寄せる翼に命を狙われたことがショックだった。気持ちの整理がつかず、翼を自殺に追いやった千曲川のやり方に不満を持ち、橋田に探偵の解雇を要求した。

すると千曲川は、雇い主である橋田の意思を確認するため、一華と一緒に家を訪れた。橋田は千曲川が一華を守るための最善の手段であると判断し、契約続行を断言。その時、家の水道水を飲もうとした千曲川は、水道管の水が濁っていることに気がつき、秘密裏に調査を始める。

今回の刺客は、大陀羅家第2子長男の亜謄蛇(神保悟志)が用意した弟の舞輝斗。亜謄蛇は、ライバルの大陀羅家第1子長女の大陀羅朱鳥(片平なぎさ)のことを、舞輝斗が昔から良く思っていないことを知っていて利用したのだ。そんな舞輝斗が仕掛ける作戦は、液体窒素による密室爆発。一華の家の水が濁っていたのは、作戦実行の準備のためにあらかじめ舞輝斗が水道管に切れ込みを入れていたためだった。

舞輝斗は水道局員になりすまし、検査を理由に一華の家にあがりこむ。庭に埋まっている水道管の工事と見せかけて、液体窒素爆弾を仕掛けることに成功する。しかし、ここで千曲川が登場。動揺する舞輝斗にお決まりのトリック返しで制裁を加える。毎回個性的な表現と的確な推理で犯人を圧倒する千曲川だが、今回は古畑任三郎のモノマネを披露した。さらに、舞輝斗との風変わりな格闘シーンもネット上で話題になった。Twitterでは、「(滝藤が)カッコよくて可愛い!!」「今日も面白かった!幸せ!!」「何、うんぽーの使い手ってwww」など、ツッコミどころ満載の千曲川の演技を高く評価する声が多くあがった。

次回は、入院中に何者かに連れ去られた翼の行方と、再び一華を混乱させる予期せぬ裏切りに注目だ。本当の敵は誰なのか。新たな展開から目が離せない。

【文:牛窪 梨花】
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