発表!ケンミンイケメンアワード2018、大賞に輝いたのは二人もいるぞ!

2018.11.03

男は顔じゃない、心だ!とよく言うが、それは間違いじゃないにしても、でもとりあえず男は顔でしょ?というのもひとつの真理だ。なんだかんだ言って、イケメンにポーッと顔を赤らめる女子たちを我々男どもは何度も見てきた。そうだ、最初は顔。そして最後も顔なのだ。

ということで『秘密のケンミンSHOW』の人気コーナーとなった、各地のイケメンを探し出す「男前祭り」。11月1日の放送ではこれまで7回に渡って放送してきた各地のイケメンを総ざらいし、イケメンアワードを選ぶことになった!

番組では、イケメン大賞をなんと二人に大盤振る舞い。若い女子も中年女子(?)も舌なめずりして喜んだようだ。選ばれた二人にはケンミンイケメンメダルが贈呈される。

まず一人目は、あの神戸のイケメンたちから!そう、神戸といえば洗練された嫌味なくオシャレな装いを着こなす、ハイレベルなイケメンの産地だった。男性から見ても確かにいい男だと認めてしまいたくなる上質男子ばかりだった。

その中でも、旧居留地で腹筋を見せてくれたスタイリッシュイケメンはひときわ印象的だった。元々は格闘技をやっていていまはフィットネスを仕事にしているという21歳の彼にイケメンメダルが贈られることになった。
ところが番組スタッフが彼に連絡をとると、いまは東京六本木で働いているという。スタッフは彼が働くパーソナルジムに突撃し、メダルを渡すと受け取ってくれた。そこでは素敵女子がさらに自分を磨こうと、彼の指導を受けて身体を鍛えていた。こんなイケメンに手取り足取り教えてもらえば、あっという間にスーパーボディを手に入れられそうだ。
もう一人のイケメン大賞は、今度は打って変わって静岡の畑でお茶づくりにいそしむお茶イケメン。300年続くお茶メーカー佐京家の13代目に、大賞が授けられた。誰に似てるか問われると、堂々とオダギリジョーと答えるのだが、確かに似ている。大賞にふさわしい誰もが認めるイケメンだ。彼が出演した放送回では、スタジオにいた安田美沙子、光浦靖子、モデルのemma、そして司会の久本雅美まで4人の女子タレントがオダギリジョー、つまり左京氏を推していた。
イケメンメダルを渡すべく番組スタッフが連絡すると、彼もまた東京にいるではないか。たまたま新宿駅でのイベントに出店し、出張販売に来ていたのだ。催事場でお茶を売る左京氏を訪ねると、意外な告白。前回のオンエアで自分を選んでくれた4人にお茶を贈ったところ、久本雅美と光浦靖子からお礼のハガキが届いていたと言うのだ。なんと、ちゃっかりしてる!

イケメンメダルを贈られた左京氏は率直にイケメン大賞受賞を喜びつつ、「久本さん光浦さん、お茶を飲んでくれてありがとうございました!」とお茶づくりの名家らしくていねいにお礼の言葉を述べた。さすが左京氏は、心まで礼儀正しいイケメンだ!
スタジオでは女性タレントたちが、誰が好みかを語り合うイケメン談義に花を咲かせる。男性の容姿のここがいい!そこもいい!と話す女性たちは明らかに高揚している。そうだ、女性だって男の見た目をいいの悪いの、堂々と言ったっていい。だって見かけは大事だから。悔しいが男性諸君は、女性たちの審美眼にかなうよう、男を磨くしかないぞ!頑張れ、男子たち!ずけずけ言え、女子たちよ!

【文:境 治】
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