女だって食べるんだ!!炭水化物讃歌『たんかぶLOVE』で女性を応援

2018.04.27

読売テレビなどの女性社員が中心となって始動したプロジェクト「おんなのうたお届け委員会」が、4月16日に新曲『たんかぶLOVE』をリリースした。

『たんかぶLOVE』
「おんなのうたお届け委員会」とは、女性の生き方が多様化する中で、世間や自分が思い描く「理想」と自身を取り巻く「現実」のギャップに悩む女性の「あるある」を、1分の応援ソング「おんなのうた」に凝縮し、世の中に発信していくというプロジェクト。思わず「それわかる!」と人に話したくなるような、女性ならではの「あるある」を、様々なアレンジで歌いあげていくのが特徴だ。
3月のプロジェクト発足と同時に、第1弾となる「おんなのうた」、『今日もゴミが出せなかったの歌』 をリリース。”ゴミの日にゴミが出せない"というちょっとした日常の悲哀を、演歌歌手の山口ひろみが歌い上げ、同動画は4月25日時点で8万回以上も再生されている。

『今日もゴミが出せなかったの歌』
そして今回、第2弾として新たにリリースされた『たんかぶLOVE』は、炭水化物が好きな女性を肯定する歌となっている。
男性の前では華奢で少食な女性を演じてしまって炭水化物を遠慮したり、女性同士の食事でも相手に合わせて食べたくもないヘルシーメニューを選んでしまう女性たち。普段我慢しているからこそ、お腹いっぱい炭水化物を食べたい時もある。そんな女性の本音を歌っている。
歌詞の中には「定食屋さんで勝手にご飯少なめにされました 全くもってご飯の分量足りませんでした」という「あるあるエピソード」が紹介されている。「1人の時くらい人目を気にせずガッツリ食べたい!」と、気合を入れて定食屋に行くも、親切でご飯の量を減らされるとがっかりするものだ。「女性といえば少食」という世間のイメージ通りになりきれない葛藤が描かれている。
日頃からダイエットで炭水化物を我慢していても、時々止められない食欲が湧き起こり、爆発的に食べてしまうのも「あるある」。爽快でロックなアレンジは、そんな炭水化物に対する女性の突発的な食欲を表現している。
PVの中には「C CHANNEL」で活躍中の人気クリッパー、勝又美蘭、岡瑞樹、みわんちゅも登場。ラーメンや白米を頬張り、幸せそうな表情を披露している。
今回のうたに関連し「おんなのうたお届け委員会」では、「おいしそうに“たんかぶ”を食べている写真」や「おいしそうな“たんかぶ”の写真」などを募集しているそうだ。ハッシュタグ「#たんかぶlove」をつけてInstagram、Twitter、Facebookで投稿してもらい、集まってきた写真でスペシャル動画を作るという企画なので、 美味しい食事の写真をSNSにアップする際に「#たんかぶlove」をつけてみると、あなたの写真も採用されるかもしれない。

次回の「おんなのうた」は5月中旬に発表予定とのこと。次はどんな「うた」が飛び出すのか?女性の日頃のもやもややイライラを共有し肯定するプロジェクト「おんなのうたお届け委員会」の動きに今後も注目だ。

【文:牛窪 梨花】
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