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内田理央演じる主人公がSNSで崩壊していく様子に「他人事と思えない!」の声『向かいのバズる家族』第1話

牛窪梨花 2019.04.05

内田理央演じる主人公がSNSで崩壊していく様子に「他人事と思えない!」の声『向かいのバズる家族』第1話
©ytv
内田理央が主演の連続ドラマ『向かいのバズる家族』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59〜)の第1話が4月4日に放送された。日常に起こりそうなSNSにまつわるストーリーに、不吉な予感が漂う本作品。この新感覚ドラマにTwitterでは、「今どきのドラマだな」「身近すぎて怖い!」「私も店長(内田)に似てるかも…」「他人事と思えない」などの声があがり、盛り上がりを見せた。

このドラマは、ごく普通の家族がSNSに翻弄され、崩壊していく様子を描く。長女の篝あかり(内田理央)は、外ではいつも明るく真面目なカフェの店長だが、SNSで公開しているもう1人の秘密の自分がいる。さらに、動画配信にハマる専業主婦の母・緋奈子(高岡早紀)、ドラマプロデューサーで自分の作品が炎上している父・篤史(木下隆行)、就活生の弟・薪人(那智)らがSNSを通して関わり、あかりとの関係に影響していくことになる。

ある日、いつものようにあかりがカフェで働いていると、接客態度に不満を抱いた中年客が大声でクレームをつけ始める。静まり返る店内では、客の怒鳴り声とあかりの「申し訳ございませんでした」と謝罪する声が響き渡る。営業後、客を怒らせたきっかけをつくってしまった店員・盛田桃(小川紗良)は猛反省。あかりはそれを笑顔で諭し、店を出た。そして、あるところへ向かう。鍵付きのロッカーを開け、取り出した黒い袋。その中には、ナマハゲの面が……。あかりのもう1人の自分とは、お面をかぶり、その日のストレスを『ナマハゲチョップ』と題したラップに乗せてカラオケボックスで吐き出し、SNSに投稿することだった。人前で見せるあかりの笑顔はこの裏の自分があってこそだったのだ。

翌日、あかりが店に行くと、オープン前から人だかりができていた。昨日の店での一連の様子が撮影されていたらしくSNSに投稿されていたのだ。その結果、クレームをつけた中年客が炎上。それだけでなく、あかり自身が「可愛い店員」として思いっきりバズったのだ。店前にはあかりを一目見ようと客が殺到している。

一瞬にして人気者になったあかり。お客さんと写真を撮るなど、お姫様気分を味わっていると、想いを寄せる常連客・皆戸涼太(白洲迅)がやってくる。そして、涼太から食事のデートに誘われ、トントン拍子の展開に。営業後、レストランで食事をしていると、涼太は「SNS使って、匿名で世の中に毒吐いてるヤツとか、許せないですよね」と話し出す。あかりは動揺する。その帰り道、大切にしてきた“もう一つの顔”を捨てるのだ。

しかし、その後も相変わらず忙しい店内ではスタッフとの連携がうまくいかず、客からの無理な要求にも笑顔で振る舞う中、あかりの我慢は限界に。ついに営業中にカフェから飛び出してしまう。そして捨てたばかりの“もう一つの顔”を拾い上げる。また『ナマハゲチョップ』の投稿を更新するのだ。この時、「涼太が望む私であるために。バレなければ大丈夫」と心に誓った。

一方、家では母の緋奈子が料理動画の配信に夢中。胸元に注目が集まり再生回数がアップしたことをきっかけに、視聴者の要望に応えることに意識が向いていく。そして、自分が手がけたドラマを観る父の篤史。炎上の予感しかしないその出来にあかりは唖然とする。

ネット上では「ナマハゲチョップ、すごく共感してしまう」「バスる嬉しさと恐怖を感じた」「今後はシリアスな展開もありそうで楽しみ!」「面白いって言っている人の中で自分の言動も見直してくれる人がどれだけいるかな」などと様々な感想があがっている本作。次回以降も、SNSを巡って変化していくあかりと家族の関係、そして恋の行方にも注目だ。

【文:牛窪 梨花】
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