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これは料理と言えるのか?石垣島の「からそば」がカンタン過ぎて逆においしそう!

2018.07.01

6月28日の放送の「秘密のケンミンSHOW」では「家で作れる全国ヌードル祭り」と題して全国の変わってるけどおいしそうな麺類メニューを紹介。おウチでカンタンに作れるレシピも教えてくれた。

取り上げたのは全部で10種類。会津若松市周辺の福島県民が愛する「カレー焼きそば」、下関市周辺の山口県民が大好きな「瓦そば」、妙高市周辺の新潟県民が食べる「とん汁ラーメン」、高知県民には当たり前の「ちらし寿司風そうめん」、岡崎市周辺の愛知県民の好物「もろこしうどん」、沖縄県民が好んで食べる「ケチャップ味付けの焼きそば」、群馬県民が愛してやまない「けんちん汁&きんぴらうどん」、石垣島の沖縄県民の定番メニュー「からそば」、仙台市に住む宮城県民イチオシの「麻婆焼きそば」、そして新上五島町の長崎県民熱愛の「地獄炊き」。

それぞれおいしそうだし見たことなくて面白いのだが、中でも取り上げたいのが石垣島の「からそば」だ。誰でもカンタンに作れてしまう、これが料理と言えるのか?と言いたくなるメニューなのだ。

沖縄で麺類と言えばソーキそばだが、石垣島ではそれとは違う八重山そばがよく食べられている。沖縄そばのように平たくなく、細い。ただ縮れはないストレート麺だ。普通にラーメンにしても十分おいしそうだし、汁麺でも食べるらしいのだが、ここで紹介する「からそば」はまたちょっと違う食べ方だ。

作り方は、シンプル!サバ缶と一緒に、揉む!それだけなのだ。

まず八重山そばを準備し、ビニ―ル袋も用意する。

そばをビニ―ル袋に入れる。
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そしてサバ缶を明けて中身をそばと一緒にビニ―ル袋に入れる。
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あとは、袋を閉めて、揉む!ただ、揉む!ひたすら、揉む!
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30秒ほど揉めば、完成だ!
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え?それって料理なの?と言いたくなる。

八重山そばは、あらかじめ茹でてあるので、こんな料理法も「有り」というわけだ。

石垣島の男たちは酒盛りの際、何袋かの八重山そばと、サバ缶、さんま缶、ツナ缶、そして沖縄県民大好きのポークランチョンなどを揃え、それぞれをそばと一緒に揉んでいた。それぞれを皿にあければ、様々な「からそば」が楽しめるというわけだ。
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これは楽しい!いろんな缶詰めで試してみたくなるではないか。

石垣島の男たちは「からそばは男の味方だ!」とワイルドに言う。だがその理由を聞いてみると、「夫婦げんかした時、妻が怒ってごはんを作ってくれなくても、からそばならちゃちゃっと作れる!」と勇ましいんだかなんだかわからないことを言っていた。

このからそば。八重山そばがベストだが、沖縄そばでも同じように楽しめると言うから、ご家庭でも気軽に楽しんでみてはどうだろう。

それにしても、日本列島狭いようで広い。こんなにいろんな麺料理があるとは。まだまだ探してみたいところだ!

【文:境 治】
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