【最新情報】蓬莱さんの3か月予報
2022.06.01
©ytv
今年もはや6月です。本州もいよいよ雨のシーズンです。
今年の梅雨も、大雨に警戒となりそうです。
一般的に梅雨のイメージは、前半はシトシト雨の日が多くて、後半に大雨になりやすい。
そんなイメージかと思いますが、今年の梅雨は、前半から雨が強まりやすい予想です。
特に、梅雨後半は、梅雨前線+台風など、気圧配置の悪条件がそろうと、災害級の大雨の恐れも考えられます。
気温は、平年並みか高めの確率となっていますので、例年以上の蒸し暑さでしょう。
早めの大雨の備えと熱中症対策をお願いします。
理由は、日本のはるか南の海上~フィリピン、インドネシア付近にかけての海水温が高くなりやすく、そこから非常に湿った空気が流れ込むと、梅雨前線が刺激され、雨が強まりやすい見込みです。
梅雨後半、7月に台風が発生すると、勢力が強まりやすい。
それも梅雨前線と合わさると、雨量が多くなる恐れがあります。
ただ、梅雨明けは、平年より早まる可能性もあります。
例えば、平年の梅雨明けは近畿や関東甲信で7/19頃なので、それより早まる可能性があると。
先ほど、お伝えしたフィリピン、インドネシアの海水温度が高いと、そこで雲が発生しやすい。その北側の太平洋高気圧やチベット高気圧が、北へと勢力が強まりやすくなるからです。
高気圧が強まるということは、夏は全国的に猛暑の予想です。
夏も南から湿った空気が入りやすいため、西日本・東日本を中心に雨も降りやすくなりそうです。
ゲリラ豪雨は、要注意ですね。
くれぐれも最新の予想でこまめにチェックをお願いします。
念を押しておきますが、早めの大雨の備えと熱中症対策をお願いします。
今年の梅雨も、大雨に警戒となりそうです。
一般的に梅雨のイメージは、前半はシトシト雨の日が多くて、後半に大雨になりやすい。
そんなイメージかと思いますが、今年の梅雨は、前半から雨が強まりやすい予想です。
特に、梅雨後半は、梅雨前線+台風など、気圧配置の悪条件がそろうと、災害級の大雨の恐れも考えられます。
気温は、平年並みか高めの確率となっていますので、例年以上の蒸し暑さでしょう。
早めの大雨の備えと熱中症対策をお願いします。
理由は、日本のはるか南の海上~フィリピン、インドネシア付近にかけての海水温が高くなりやすく、そこから非常に湿った空気が流れ込むと、梅雨前線が刺激され、雨が強まりやすい見込みです。
梅雨後半、7月に台風が発生すると、勢力が強まりやすい。
それも梅雨前線と合わさると、雨量が多くなる恐れがあります。
ただ、梅雨明けは、平年より早まる可能性もあります。
例えば、平年の梅雨明けは近畿や関東甲信で7/19頃なので、それより早まる可能性があると。
先ほど、お伝えしたフィリピン、インドネシアの海水温度が高いと、そこで雲が発生しやすい。その北側の太平洋高気圧やチベット高気圧が、北へと勢力が強まりやすくなるからです。
高気圧が強まるということは、夏は全国的に猛暑の予想です。
夏も南から湿った空気が入りやすいため、西日本・東日本を中心に雨も降りやすくなりそうです。
ゲリラ豪雨は、要注意ですね。
くれぐれも最新の予想でこまめにチェックをお願いします。
念を押しておきますが、早めの大雨の備えと熱中症対策をお願いします。
蓬莱大介(ほうらい・だいすけ)
気象予報士・防災士。1982年兵庫県明石市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。2011年読売テレビ気象キャスター就任。 現在、読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」「かんさい情報ネットten.」「ウェークアップ」にレギュラー出演中。読売新聞(全国版)で連載記事「空を見上げて」を執筆。
著書 「クレヨン天気ずかん」(2016年主婦と生活社)
「空がおしえてくれること」(2019年 幻冬舎)
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