アニメ『名探偵コナン』光彦、ワトソンを目指す!? 『円谷光彦の探偵ノート２』

アニメ『名探偵コナン』（読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00～）9月9日は『円谷光彦の探偵ノート２』が放送された。

公園管理人のミニ鳥園を手伝っていた江戸川コナン、吉田歩美、小嶋元太、円谷光彦、灰原哀。ほとんど手伝いも終わったところで、管理人から「落とし物の野球帽の持ち主を探してほしい」と頼まれる。帽子からヒントを探りコナンたちがたどり着いたのは、ある男性の家。そこには空き巣警戒地域をパトロールする警察官がおり、男性に注意を呼び掛けていた。話を聞いたコナンたちは、空き巣についても捜査を始めることにする……というストーリー。

光彦は野球帽の持ち主にたどり着くことができた理由を、推理小説“シャーロック・ホームズ”シリーズ『青い紅玉』のストーリーを交えて説明する。その様子を見ていた視聴者はSNS上で「すっかりホームズ大好きな光彦」「コナンくんに教えてもらったりしてるのかな？」などと呟いた。

さらに事件が解決した後の光彦の語りでは“ワトソン”という名前が登場。これには「探偵になるのかなって思ってたけどそっちなんだ！」「目標ワトソンだったの!?」「隣にホームズ居るしね」「将来医者っていう線もあるのか」といった様々なリアクションが見られた。

世界的に有名な推理小説“シャーロック・ホームズ”シリーズは、イギリスの小説家であるアーサー・コナン・ドイルの作品だ。ストーリーのほとんどは、ホームズの相棒であり医師のジョン・H・ワトソンが語り手である。

最近ではコナンが推理を託す場面なども見られるようになり、「光彦の将来は探偵？」という話も視聴者の間ではたびたび出ていた。今回ワトソンの名前が出てきたわけだが、小学一年生である光彦の将来は未知数。彼の未来に多くの視聴者が注目している。

【文：山田 奈央】