アニメ『名探偵コナン』三十分の王道ミステリー!?まさかの犯人に驚きの声!

2023.07.18

アニメ『名探偵コナン』三十分の王道ミステリー!?まさかの犯人に驚きの声!
©ytv
アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00~)7月15日『眠れる街に消えた犯人』が放送された。

依頼が終わり人気のない路上を歩いていた江戸川コナン、毛利蘭、毛利小五郎は、警笛の音と叫び声を耳にする。そこで発見したのは、腹をナイフで刺された警備員だった。彼は大通りを指さしながら「白い服」と言い残し絶命してしまう。さらに警備員が落ちてきたと思われる階段上には泣き叫ぶ女性と、彼女の夫でIT企業社長である男性の遺体があった。犯人を追うため大通りに向かったコナンが発見しのは「黒い服」の青年で……というストーリー。

はっきり残った足跡、白と黒の服……など画面を見るだけで視聴者も推理ができる要素がありつつ、キャラクターの会話でヒントが出てくる。

Twitter上では「リバーシブルだったのか~」「怪しすぎるからたぶん違う」「奥さんしか指輪してない!」「片方しか結婚指輪してないって結構あるよね?」「なんであそこに血?」「被害者だと思ってた人が犯人!」「つい生きてる人の中から犯人探しちゃうけど警備員だったのか……」と様々な推理やリアクションが見られた。

犯人が行った偽装が重り“事故”で自身を殺害してしまうという信じられない真相。Twitter上には「まさか……?」と思いつつも最後の答えにたどり着いていた視聴者も見られた。

コナンの敬愛するシャーロック・ホームズの残した「不可能な物を除外していって残った物が、たとえどんなに信じられなくても、それが真相なんだ」という意味の言葉。作中でコナンが口にしたことで知っている人も多いだろう。

どうやら今回は、多くの視聴者が無意識に探偵として参加できる回となっていたようだ。

【文:山田 奈央】
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