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生き残ったのは誰?切なすぎる結末に「最終回なのに続きを見たい!」の声『リピート』

2018.03.16

貫地谷しほり・本郷奏多・ゴリ(ガレッジセール)が主演を務める連続ドラマ『リピート〜運命を変える10か月〜』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59〜)3月15日に最終話が放送され、恋人同士の篠崎鮎美(貫地谷しほり)と毛利圭介(本郷奏多)の運命が、衝撃の結末を迎えた。あまりに切なすぎる展開にTwitterでは「辛すぎて泣きそう」「本気で泣いた」「是非、続編やってほしい!」などと話題になっている。

ある日、図書館司書の鮎美は、風間(六角精児)という正体不明の男から10か月前に戻れる“リピート”という時間旅行に招待される。不審に思いながらも参加を決意。しかし、リピート後の人生は最悪で、風間によって集められたフリーターの圭介やカフェ経営をする天童太郎(ゴリ)を含む計8人の参加者と共に、謎の連続殺人事件の犯人を突きとめるため奮闘の日々を送っていた。

リピート後、次々と亡くなる仲間たち。生き残っているのは鮎美、圭介、天童、そして食品化学の研究員の大森知恵(安達祐実)の4人だ。前回、明らかになったのは、殺人事件の犯人は仲間の中にいるのではなく、本来なら亡くなっていた運命の人たちがメンバーに選ばれていたということ。風間から、鮎美が40分後にトラック事故に巻き込まれて命を落とす運命だと知らされた圭介は、急いで鮎美がいる図書館へ向かう。

亡くなる予定時刻は、鮎美にとって図書館に来る幼児たちを迎えに行く時間だった。圭介から連絡を受け、一旦は踏みとどまるが、子供たちも事故に巻き込まれると聞いて助けるために飛び出してしまう。すると、男の子が車道に飛び出すハプニングが起きる。鮎美は男の子を守り抜き、運命を変えることに成功。しかし、意識を失った鮎美が病院で圭介から聞かされた事実は残酷だった。お腹に宿っていた圭介との子供を流産してしまったのだ。

後日、鮎美が勤める図書館を訪れた圭介と天童。3人はこれまで起きたすべての不幸をやり直すため再びリピートすることを心に誓う。

そして当日、リピート常連客だった知恵から教えてもらった“時空の裂け目”である秘密の場所へと向かう。知恵本人は研究に没頭する人生を選び、もうリピートはしないという。3人は前に進む。が、そこに現れたのは風間だった。ここから激しい戦いが繰り広げられる。リピートを繰り返して正常な判断ができなくなってしまった風間は「いけませんね、抜けがけは」と立ちはだかり、さらに自分が時空を操る神のような存在だと思い込み、逆上する。ついには拳銃で圭介と天童を撃ってしまうのだ。リピートの時間が刻一刻と迫る中、現場は凄惨を極める。それでも鮎美は圭介を介抱しながら目的の場所にたどり着いた。

気づくとそこは10か月前の鮎美の部屋。リピートしたら圭介が鮎美の家に来る約束をしていたのに、来る気配がない。心配になった鮎美は慌てて圭介の家を訪れると、そこにいたのは鮎美に対する記憶が一切ない圭介だった。「誰だよ、あんた……」と。どうやらリピート直前に圭介は息絶えてしまったらしい。リピートできなかったのだ。

とぼとぼと家に向かう鮎美。結婚する約束をしていただけに、圭介が自分と過ごしたかけがえのない10か月をまったく覚えていなかったことに涙が溢れる。すると、目の前に黒い影が現れた。それは、死んだと思っていた風間だった。どうやらリピートできたのは鮎美と風間だけらしい。この展開にTwitterでは、「切ない…」「あんなに濃い10か月を過ごしたのに」「風間め!」「最終回なのに続きを見たい!」などと鮎美に感情移入して運命に翻弄される人が続出した。

仲間たちを救う運命をたった1人で背負うことになった鮎美は、幸せになれるのだろうか。それとも、風間のようにリピートを繰り返して正常な心をなくしてしまうのか。続編に期待したい。

【文:牛窪 梨花】
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