市民を守る消防官の過酷な訓練!アニメ『め組の大吾 救国のオレンジ』

2023.10.10

市民を守る消防官の過酷な訓練!アニメ『め組の大吾 救国のオレンジ』
©ytv
アニメ『め組の大吾 救国のオレンジ』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜17:30~)10月7日は『消防官(ファイアファイター)』が放送された。

十朱大吾にライバル心を持った斧田駿は、偶然立ち聞きした山上恭介助教と大吾の不審な会話を利用しようと考える。訓練が終わった後に一人で自主トレをしている大吾に、弱点を探ろうと近づく駿。しかし、駿の「仲間として後ろめたいことがあるなら話してほしい」という言葉を、大吾は「仲間じゃない」と一蹴して去ってしまう。数少ない女性隊員を目指す同期の中村雪は、その様子を隠れて見ていた。雪から「大吾は午前中の訓練で科されたはずの連帯責任のペナルティをこなしていた」と教えられ、駿は自分の行動を恥じる。数日後、模擬消火訓練棟で“耐火建物対応訓練”が始まった。最初に室内に入るホース線は雪。そして駿と大吾は、人命検索と救助を担うポジションになる。駿は「大吾より先に要救助者を救出する!」と気合十分だったが……というストーリー。

“耐火建物対応訓練”は、実際に燃える室内でダミーを要救助者とし人命検索、救出するという訓練だ。凄まじい炎と黒煙でいっぱいの室内に入っていく駿たちを観た視聴者はSNS上で「訓練であそこまでやるんだ」「まだ周りが助けられる環境だからこそ厳しくやってるんだろうな」「命がけだ……」「この過酷な訓練で街が守られてるんだ」などと呟いていた。

私たちの命を守ってくれる職業・消防官。しかし“どのような人たち”が“どのようにして”その職業に就いているのかというのは、普段生活をしている中で知る機会がほとんどない。今回のストーリーは迫力のある炎やそれに怯む駿のリアルな様子などから、視聴者を消防官という職業に強く引き付けたようだ。

後半では、駿が自身の空気呼吸器を外しダミーに押し当てる描写があった。現場を想定した要救助者を助けるための駿の行動は、どのような結果をもたらすのか? そして三人は、無事に脱出することができるのか? 多くの視聴者が固唾を呑んで見守っている。
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