【大阪府】東京に気をつけろ!上京する大阪人はお好み焼きの焼き方と笑えるネタは覚えとけ!

2022.04.18

【大阪府】東京に気をつけろ!上京する大阪人はお好み焼きの焼き方と笑えるネタは覚えとけ!
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4月は卒業・就職で上京する若者が多い時期。だが生まれ故郷から大都会東京に出て来ると、これまでの常識が通用しないこともあるので要注意だ。実際、ある山形県民が東京で仲間と話していると後ろで「え?え?」と女子高生が言っていたという。「あの二人絶対中国人だよ」と山形弁が日本語に聞こえなかったらしい。
またある茨城県民は田園都市線で弁当を食べていたら奇異な目で見られた。「電車の中でもの食べちゃいけないんですか?」うーん、東京ではやらないかも。

中でも面白いのが大阪府民が上京した時。例えばお店の店員さんと楽しくからもうとしても肩すかしだ言う。

上京経験済みの女子二人組に聞くと、東京の店員さんは「ダルって出してくる」と、料理を出すだけなのが不満そうだ。自分がお店で働いていた時は、からみにいけと言われたそうだ。「一卓3からみ」しろと。逆に「東京の店員さんには深くからまん方がいい」と思っているという。「友達のノリでからまない方がいい」と残念そう。

別の二人組女子は「東京の店員さんは愛想悪いと思うけど、東京ではそれが普通」とやはりつまらなそうに言う。とりあえず作って出すのがお店では?と聞くと「違う、絶対違う。」と全否定。「店の人ありきの店やから」なるほど、店員さんとの会話もお店の楽しみの一つなのだろう。「カウンターに座った時に料理を見る前におすすめなんですかとしゃべりかける。」メニュー見ればいいんじゃないか、とあえて突っ込むと「冷たーい!」と言われてしまった。
彼女たちから上京府民の後輩たちへのアドバイス「大阪でやってきたように店員さんに接したら自分が落ち込むからやめとき」そうなんだ、落ち込んじゃうんだ。
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また、大阪の人はお好み焼きをおいしく作る、と決めてかかられるのも困るらしい。

関西のお好み焼き屋さんは、お店の人が焼いて出してくれる。だから意外に自分で作ることはあまりないのだ。ところが東京でお好み焼き屋さんに行ったら「関西人なら焼くのうまいやろと言われる」のだそうだ。そういう、「焼くの上手でしょプレッシャー」が上京すると感じさせられる。これから上京する後輩たちへのアドバイスは「お好み焼きの焼き方を覚えてから行きなさい」だって。


東京の人たちは大阪人と聞くと、絶対面白いことを言える人たちと思ってるのも困ると言う。「たまたま入ったお店で知り合った隣の人に大阪から来たと言うと、なんかおもろいこと言うて」と言われて困ったそうだ。まあそれはそうだ、みんなが芸人じゃないんだから。でも、だからこそ「すべらない話ひとつ持ってたらめっちゃ人気者になる。」と言うのでじゃあ面白いこと言ってくださいと頼んだ。
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「おばあちゃんが荷物を運ぶのを手伝ってあげたら、ありがとうなにいちゃん、なんか飲み、と言うのでお金でもくれるのかなと待ってたら、ストローが出てきた」なかなか面白い。
これから上京する大阪の後輩たちは、これくらいのネタを持っておくといいかも!

やはり大阪人は面白い。東京で働く大阪の皆さん、頑張ってくださいね!

【文:境 治】
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