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頭を打ってしまったら…誰にでも起こりうる悲しい物語に衝撃『名探偵コナン』

2020.12.21

頭を打ってしまったら…誰にでも起こりうる悲しい物語に衝撃『名探偵コナン』
©ytv
アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00~)12月19日放送の「オートマティック悲劇 (後編)」では、悲しい結末を見届けた視聴者の間に衝撃が走った。

毛利探偵事務所にやってきた男性の依頼は、父親が殺害された事件の犯人を見つけてほしいというもの。事件は先週の水曜日に自宅で発生。一人でいた父親が何者かに頭を殴打され亡くなり、現金30万円ほどが盗まれた。10日経った今も、犯人はまだ捕まっていないという。男性はある事情で家出を計画していたため、事件の日、在宅しているはずの時刻に家にいなかった。そのせいで強盗に入られたのだと考え後悔しており……というストーリーの解決編。

今回のストーリーで依頼主の探していた“犯人”は存在しなかった。依頼主と言い争いになり突き飛ばされた勢いで頭を打ったことが、父親の死亡原因だったのだ。それは数時間も前のことで、意識があり普段通り活動していたため家族は“犯人”を必死に捜し続けていたのだ。

Twitter上では「あんなに頑張ってたのに……普段通りだと気が付かないよね」「そのときに何ともなくても、病院に行った方がいいんだ」「頭打ったあとに時間がかかるって初めて知った」「本人が大丈夫って言っても信じちゃだめだな……」と、ショッキングな結末に様々な声があがった。

例えば、“狭い場所から出る際に”“棚にあるものを取ろうとして物が落ちてきて”と私たちは日常の中でたびたび頭を打つことがある。強く打った場合、病院に行くことが大切だが、自宅でも“寝ている際に何度か起こして気が付くか確認する”といったように、数日間は様子を見るように注意される。今回の物語のように、普通に数時間活動していた人が突然、吐き気や眠気に襲われ運ばれている途中に……という事故は数多く存在しているのだ。

「大げさだ」で済ませるのではなく、誰にでも起こりうる物語であることを家族で観る機会の多いアニメ『名探偵コナン』だからこそ、改めて確認できる機会となったようだ。

【文:山田 奈央】
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