ロバートの元ストーカーからテレビ局員になった篠田Dに聞く「好きを仕事にするには?」「準キー局の役割とは?」
2022.10.06
お笑いトリオ・ロバートの熱狂的なファンからメ~テレ(名古屋テレビ放送)に入社して、ロバート秋山竜次さんの番組をつくった篠田直哉ディレクターが、このほど本を出版した。タイトルは『ロバートの元ストーカーがテレビ局員になる。~メモ少年~』(東京ニュース通信社)だ。
“メモ少年”というのは、篠田氏が少年の頃からロバートのライブに通いつめ、その内容をひたすら客席でメモし続けたことから、本人たちに命名されたもの。
この本には、彼がどれほどロバートを愛しているのか、そしてどうやってテレビ局に入ったのかが綴られているが、ファンとはいえ、ストーカーと紙一重の手法なだけに本人に直接話を聞いてみたくなった。果たして、篠田ディレクターはテレビ界に何を起こそうと考えているのか? そして東京のキー局とは違う、準キー局の役割とは?
【企画 : 境治 / 取材・文 : 鈴木しげき】
入社2年目でホントにロバートと仕事ができた!
――まずは本の反響から。どんな声が届いてますか?
篠田 : 僕がロバートを好きというだけで、どこに需要があるんだろうと思いながらもオファーをいただけたので出版しましたが、ツイッターなどの反応から想像以上に刺さっているのかなと感じています。
ダイレクトメールで「とくにロバートのファンではないんですけど」とか「今までロバートにあまり興味はなかったんですが」といったメッセージをいただくのですが、これが長文でめちゃめちゃ熱くて「今では毎日ネタを見ています」とか「ファンになりました」といった内容で、ロバートの布教になってよかったなぁと(笑)。あと、「私はアイドルを応援してるんですけど、好きという気持ちを肯定してもらえたようで前向きになれました」といった反応もあって嬉しかったですね。
他にも女子高校生で「私は教室のはしっこで、いつも静かにしているんですが、今は休み時間にマスクの下で笑いながらこの本を読むのが楽しみです」と言ってくださった方がいて、僕自身、もともと暗い性格だったところからロバートに出会ったことで少しずつ明るくなったので、この本が人に笑ってもらえるんだと分かり、それも嬉しく思います。あちこちから反響がもらえてホントありがとうございますって感じです。
“メモ少年”というのは、篠田氏が少年の頃からロバートのライブに通いつめ、その内容をひたすら客席でメモし続けたことから、本人たちに命名されたもの。
この本には、彼がどれほどロバートを愛しているのか、そしてどうやってテレビ局に入ったのかが綴られているが、ファンとはいえ、ストーカーと紙一重の手法なだけに本人に直接話を聞いてみたくなった。果たして、篠田ディレクターはテレビ界に何を起こそうと考えているのか? そして東京のキー局とは違う、準キー局の役割とは?
【企画 : 境治 / 取材・文 : 鈴木しげき】
入社2年目でホントにロバートと仕事ができた!
――まずは本の反響から。どんな声が届いてますか?
篠田 : 僕がロバートを好きというだけで、どこに需要があるんだろうと思いながらもオファーをいただけたので出版しましたが、ツイッターなどの反応から想像以上に刺さっているのかなと感じています。
ダイレクトメールで「とくにロバートのファンではないんですけど」とか「今までロバートにあまり興味はなかったんですが」といったメッセージをいただくのですが、これが長文でめちゃめちゃ熱くて「今では毎日ネタを見ています」とか「ファンになりました」といった内容で、ロバートの布教になってよかったなぁと(笑)。あと、「私はアイドルを応援してるんですけど、好きという気持ちを肯定してもらえたようで前向きになれました」といった反応もあって嬉しかったですね。
他にも女子高校生で「私は教室のはしっこで、いつも静かにしているんですが、今は休み時間にマスクの下で笑いながらこの本を読むのが楽しみです」と言ってくださった方がいて、僕自身、もともと暗い性格だったところからロバートに出会ったことで少しずつ明るくなったので、この本が人に笑ってもらえるんだと分かり、それも嬉しく思います。あちこちから反響がもらえてホントありがとうございますって感じです。
©ytv
――今、テレビ局ではどんな仕事を?
篠田 : 制作セクションにいます。テレビ番組に限らず、映像コンテンツの制作をする部署です。レギュラーでは音楽番組『BomberE』(隔週火曜 深夜0時57分~放送 愛知・岐阜・三重で放送)や、『LET’S HOT EVENT パパラピーズ』(毎週火曜 深夜1時29分~)を担当していて、主にディレクター業をしています。
――入社4年目の篠田さんですが、2年目で秋山さんが演じるTVプロデューサーの配信企画『唐沢佐吉のメ~テレ大爆発TV!!』を実現させますよね。
篠田 : もともとは、その前の段階で「テレビ局」をテーマにしたYouTubeチャンネル『テレビ局の生活』というのを僕が立ち上げていました。その頃、コロナ禍になって、オンライン配信でなにかファンイベントができないかと営業セクションが考えていて、「せっかくならチャンネル基盤のある媒体でやった方がいい」となり、『テレビ局の生活』はそれなりに再生回数のある動画もあったので、「何かやってみない?」と依頼を受けたんです。
そこから、それにハマる企画で、なおかつ予算もつくので「これはロバートさんと仕事するチャンスが来た!」と思い、TVプロデューサーである唐沢佐吉さん(YouTube『ロバート秋山のクリエーターズ・ファイル』の人気キャラクター)を絡めて企画を提出しました。
僕自身、学生時代からなにごともロバートに絡めて話を持っていくタイプだったので(笑)、依頼を受けた時も「『テレビ局の生活』でやるなら、ちょうどTVプロデューサーいるじゃん」と思って、即決で唐沢さんで行こうと。
――配信してみて手応えはいかがでしたか?
篠田 : おかげさまで『唐沢佐吉のメ~テレ大爆発TV!!』は、弊社の配信コンテンツの中では2番目に再生されたコンテンツになりました。そしてなにより、ロバートさんと仕事したくてテレビ局に入ったので、秋山さんから「面白いものやれたね」と一言もらえて、そこは達成感を少し味わえたかなと。
ただ反省点として、あのキャラクターって誰が撮っても面白くなるようなところがあって、実際、想像以上に面白かったんですけど、せっかく篠田がやるならロバートを一番面白くできるように演出で魅せる方法もあったなと。そこは課題として残りましたね。
――そして1年後、今度は企業レスキューコンサルタント・沖田義盛という秋山さんのキャラクターで地上波の番組を実現させるんですね。スゴイ!
好きを仕事にするにはどうしたらいいの?
――実際にテレビ局に入ってみて、意外に感じたことってあります?
篠田 : 1年目に感じたのは「思ったよりちゃんと休める」ということです。 僕がADの頃って働き方改革が最も進んだ時期かもしれません。2年目以降は自分でスケジュールを管理するようになって、そんなに休んでもいられなくなって、そこは仕方ないですね。
あと、うちの会社の特徴かもしれませんが、けっこう若手にチャンスがまわってくる点は意外でした。もしかしたらテレビ局全体がそうなっているのかもしれませんが、ひとつは配信コンテンツが加わって、若い世代に対してテレビ演出だけでなく、それ以外のところでも即戦力として意見を求められることが多いと感じています。
自分はロバートの企画を通すのに10年かかっても頑張ろうと思っていましたが、2年目でああいう番組がつくれたのは若手にチャンスを与えてくれる会社だからですし、そういう業界の流れがあったのかなと思います。
――篠田さんは関西出身ですよね。大阪のテレビ局も受けている? 読売テレビは?
篠田 : 一次面接で残念ながら落ちました(笑)。
――大阪のお笑いはどう思っているんですか?
篠田 : 普通に好きでした。関西人なのでトミーズさんで育ちましたし、子どもの頃から千鳥さんを見ていて、東京の大学に進学した時は「最近、勢いのあるコンビ」として千鳥さんが紹介されているのが不思議な感覚でした。
関西の笑いもめちゃくちゃ好きなんですけど、関西のテレビ番組はどうしても関西の芸人さんが中心に出ていることが多くて、僕としては西の芸人さんも東の芸人さんも分ける意識がなくて、どっちも楽しみたいというのがありましたね。
――テレビ局に入るコツってなにかあるんですか?
篠田 : 僕の場合は、メ~テレで過去にロバートさんが出ていた番組『ザキロバ!アシュラのススメ』がやっていたから入れただけで、あまり実力で入ったとは言えません(笑)。ただ、ひとつ好きなものを突き詰めていったら、いいことがあるかもしれないというのは言えます。
どうしようもなく好きなものがあるというのは、それを仕事にしていく1つのコツかもしれませんが、大事なのはその使い方かなと思います。
僕がロバートさんと仕事がしたいというのは自己満足でしかありません。ただ、その先にあるものとして僕が向かったのは、ロバートさんの面白さや魅力を人に伝えて笑ってほしいとか楽しんでほしいといった影響の部分です。
僕がロバートさんに明るい性格にしてもらったように、ロバートに限らず、あらゆるエンタメコンテンツで人々に笑顔を届けたいと思えたことが大事なのかなと感じています。多くの人たちに影響を与えられるメディアですから、そういうところを目指すのが大切かと。
――ストーカーばりのファンからマズい方向へ行かず、よい方向に発揮されたのはなぜだと思ってます?
篠田 : それはもう、ロバートさん3人のやさしさですね。こんな僕を温かく引っ張ってくれた。そもそも、ロバートさんが第一線で活躍し続けてくれないと僕はここにいないわけですから、ロバートさんに感謝です。
今、問われる準キー局の役割とは?
――在阪・在名など準キー局だからできることって何だと思いますか?
篠田 : 制作内部の状況について感じることは、東京のキー局に比べて規模感は小さくなりますが、そのぶんライバルが少ないと言えます。ディレクターとして競争率が低くなるので、わりと自分の面白いと思ったものをつくりやすい環境にあると思います。
その上で地方局のバラエティーって芸人さんが楽しんでやってくれていて、アットホームな雰囲気が出せると思っています。わさわざ名古屋に来てくれてありがとうございます! という気持ちで迎えているので、芸人さん側もいい意味で肩の力が抜けているというか。
僕がメ~テレに入社する前にやっていた『ザキロバ』でロバートさんがよく言っていたのが、「ここのスタッフ、タクシーが見えなくなるまで全力で手を振ってくれる」というのがあって、うちの局はとくにそこが言われるんですが(笑)、「恥ずかしいからやめてくれ」と言われても名古屋に来てくれることにホントに感謝していますから。そういう空気感が番組ににじみ出て、東京とは違うコンテンツづくりにつながっているのかもしれません。
篠田 : 制作セクションにいます。テレビ番組に限らず、映像コンテンツの制作をする部署です。レギュラーでは音楽番組『BomberE』(隔週火曜 深夜0時57分~放送 愛知・岐阜・三重で放送)や、『LET’S HOT EVENT パパラピーズ』(毎週火曜 深夜1時29分~)を担当していて、主にディレクター業をしています。
――入社4年目の篠田さんですが、2年目で秋山さんが演じるTVプロデューサーの配信企画『唐沢佐吉のメ~テレ大爆発TV!!』を実現させますよね。
篠田 : もともとは、その前の段階で「テレビ局」をテーマにしたYouTubeチャンネル『テレビ局の生活』というのを僕が立ち上げていました。その頃、コロナ禍になって、オンライン配信でなにかファンイベントができないかと営業セクションが考えていて、「せっかくならチャンネル基盤のある媒体でやった方がいい」となり、『テレビ局の生活』はそれなりに再生回数のある動画もあったので、「何かやってみない?」と依頼を受けたんです。
そこから、それにハマる企画で、なおかつ予算もつくので「これはロバートさんと仕事するチャンスが来た!」と思い、TVプロデューサーである唐沢佐吉さん(YouTube『ロバート秋山のクリエーターズ・ファイル』の人気キャラクター)を絡めて企画を提出しました。
僕自身、学生時代からなにごともロバートに絡めて話を持っていくタイプだったので(笑)、依頼を受けた時も「『テレビ局の生活』でやるなら、ちょうどTVプロデューサーいるじゃん」と思って、即決で唐沢さんで行こうと。
――配信してみて手応えはいかがでしたか?
篠田 : おかげさまで『唐沢佐吉のメ~テレ大爆発TV!!』は、弊社の配信コンテンツの中では2番目に再生されたコンテンツになりました。そしてなにより、ロバートさんと仕事したくてテレビ局に入ったので、秋山さんから「面白いものやれたね」と一言もらえて、そこは達成感を少し味わえたかなと。
ただ反省点として、あのキャラクターって誰が撮っても面白くなるようなところがあって、実際、想像以上に面白かったんですけど、せっかく篠田がやるならロバートを一番面白くできるように演出で魅せる方法もあったなと。そこは課題として残りましたね。
――そして1年後、今度は企業レスキューコンサルタント・沖田義盛という秋山さんのキャラクターで地上波の番組を実現させるんですね。スゴイ!
好きを仕事にするにはどうしたらいいの?
――実際にテレビ局に入ってみて、意外に感じたことってあります?
篠田 : 1年目に感じたのは「思ったよりちゃんと休める」ということです。 僕がADの頃って働き方改革が最も進んだ時期かもしれません。2年目以降は自分でスケジュールを管理するようになって、そんなに休んでもいられなくなって、そこは仕方ないですね。
あと、うちの会社の特徴かもしれませんが、けっこう若手にチャンスがまわってくる点は意外でした。もしかしたらテレビ局全体がそうなっているのかもしれませんが、ひとつは配信コンテンツが加わって、若い世代に対してテレビ演出だけでなく、それ以外のところでも即戦力として意見を求められることが多いと感じています。
自分はロバートの企画を通すのに10年かかっても頑張ろうと思っていましたが、2年目でああいう番組がつくれたのは若手にチャンスを与えてくれる会社だからですし、そういう業界の流れがあったのかなと思います。
――篠田さんは関西出身ですよね。大阪のテレビ局も受けている? 読売テレビは?
篠田 : 一次面接で残念ながら落ちました(笑)。
――大阪のお笑いはどう思っているんですか?
篠田 : 普通に好きでした。関西人なのでトミーズさんで育ちましたし、子どもの頃から千鳥さんを見ていて、東京の大学に進学した時は「最近、勢いのあるコンビ」として千鳥さんが紹介されているのが不思議な感覚でした。
関西の笑いもめちゃくちゃ好きなんですけど、関西のテレビ番組はどうしても関西の芸人さんが中心に出ていることが多くて、僕としては西の芸人さんも東の芸人さんも分ける意識がなくて、どっちも楽しみたいというのがありましたね。
――テレビ局に入るコツってなにかあるんですか?
篠田 : 僕の場合は、メ~テレで過去にロバートさんが出ていた番組『ザキロバ!アシュラのススメ』がやっていたから入れただけで、あまり実力で入ったとは言えません(笑)。ただ、ひとつ好きなものを突き詰めていったら、いいことがあるかもしれないというのは言えます。
どうしようもなく好きなものがあるというのは、それを仕事にしていく1つのコツかもしれませんが、大事なのはその使い方かなと思います。
僕がロバートさんと仕事がしたいというのは自己満足でしかありません。ただ、その先にあるものとして僕が向かったのは、ロバートさんの面白さや魅力を人に伝えて笑ってほしいとか楽しんでほしいといった影響の部分です。
僕がロバートさんに明るい性格にしてもらったように、ロバートに限らず、あらゆるエンタメコンテンツで人々に笑顔を届けたいと思えたことが大事なのかなと感じています。多くの人たちに影響を与えられるメディアですから、そういうところを目指すのが大切かと。
――ストーカーばりのファンからマズい方向へ行かず、よい方向に発揮されたのはなぜだと思ってます?
篠田 : それはもう、ロバートさん3人のやさしさですね。こんな僕を温かく引っ張ってくれた。そもそも、ロバートさんが第一線で活躍し続けてくれないと僕はここにいないわけですから、ロバートさんに感謝です。
今、問われる準キー局の役割とは?
――在阪・在名など準キー局だからできることって何だと思いますか?
篠田 : 制作内部の状況について感じることは、東京のキー局に比べて規模感は小さくなりますが、そのぶんライバルが少ないと言えます。ディレクターとして競争率が低くなるので、わりと自分の面白いと思ったものをつくりやすい環境にあると思います。
その上で地方局のバラエティーって芸人さんが楽しんでやってくれていて、アットホームな雰囲気が出せると思っています。わさわざ名古屋に来てくれてありがとうございます! という気持ちで迎えているので、芸人さん側もいい意味で肩の力が抜けているというか。
僕がメ~テレに入社する前にやっていた『ザキロバ』でロバートさんがよく言っていたのが、「ここのスタッフ、タクシーが見えなくなるまで全力で手を振ってくれる」というのがあって、うちの局はとくにそこが言われるんですが(笑)、「恥ずかしいからやめてくれ」と言われても名古屋に来てくれることにホントに感謝していますから。そういう空気感が番組ににじみ出て、東京とは違うコンテンツづくりにつながっているのかもしれません。
©ytv
【篠田直哉(しのだ・なおや)】
メ~テレ(名古屋テレビ放送株式会社)コンテンツビジネス局コンテンツプロデュース部兼イベントコンテンツ部所属。2019年、メ~テレに入社。これまでの担当番組は『デルサタ』、料理コーナー『ロバート馬場ちゃんの楽楽ごはん』(AD)、単発企画『唐沢佐吉のメ~テレ大爆発TV!!』、『ロバート秋山の虚構ドキュメンタリー』(企画・演出)など。現在は、『BomberE』(隔週火曜 深夜0時57分~放送 愛知・岐阜・三重の東海3県で放送)のディレクター、『LET’S HOT EVENT パパラピーズ』(毎週火曜 深夜1時29分~放送)のプロデューサーを務める。大阪府出身。
メ~テレ(名古屋テレビ放送株式会社)コンテンツビジネス局コンテンツプロデュース部兼イベントコンテンツ部所属。2019年、メ~テレに入社。これまでの担当番組は『デルサタ』、料理コーナー『ロバート馬場ちゃんの楽楽ごはん』(AD)、単発企画『唐沢佐吉のメ~テレ大爆発TV!!』、『ロバート秋山の虚構ドキュメンタリー』(企画・演出)など。現在は、『BomberE』(隔週火曜 深夜0時57分~放送 愛知・岐阜・三重の東海3県で放送)のディレクター、『LET’S HOT EVENT パパラピーズ』(毎週火曜 深夜1時29分~放送)のプロデューサーを務める。大阪府出身。
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