アンダーグラフ真戸原が想う20周年とこれから。ドラマティザーナレーションも初挑戦!

2024.02.14

アンダーグラフ真戸原が想う20周年とこれから。ドラマティザーナレーションも初挑戦!
©ytv
この記事の番組をTVerで視る
現在放送中の連続ドラマ『めぐる未来』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜よる 11:59~ / 主演:萩原利久)。「愛する妻はなぜ死んだのか?」を巡って物静かな男が“病の力”で妻を救おうともがく、新感覚タイムリープ・サスペンス。
原作のコマを使用した『めぐる未来』TVドラマ化決定ティザーPRが放送前に公開され、そのナレーションを担当したアンダーグラフ真戸原直人。CMなどのナレーションは経験しているが、ドラマに関わるナレーションは初挑戦だったと言う。そんな真戸原に、今年デビュー20周年を迎えるアンダーグラフへの想いなどを聞いた。
©ytv

ナレーションをしてメンバーの気持ちがわかった

Q.『めぐる未来』のドラマを見た感想は?
真戸原:そのまま漫画原作から飛び出てきたような世界観だなって思いました。音楽や俳優さんの演技もあると思うんですけど「こんなにサスペンス強かったんだ」って。本当にモノクロがカラーになるっていうそのままの形というか、それが色濃く出たらこうなんだって感じました。

Q. ドラマ化決定ティザーPRのナレーションの話が来た時はどうでした?
真戸原:ナレーションの話を頂いて、今まで商品のCMしかやったことがなかったので、ストーリーのある作品をナレーションするっていうのは少し角度が違うので、やってみたいなってすぐに思いましたね。
いざ、ナレーションの現場にいくと、雰囲気も違いますし、CMはクライアントの方がいたり、言い回しなどのチェックがすごく厳しいんですが、『めぐる未来』のティザーナレーションは自分なりに「こういう感じで言ったほうがいいんじゃないかという」声の表現について皆さんに聞きながらできました。
作品を紹介する声の仕事をしたことがなかったので、仕上がりを聞いたらなんか不思議だなって最初は思いました。あとはあくまでも作品がメインなので(声が)目立たないでくれ。ちゃんとドラマの情報を伝えてくれって思いましたね(笑)
いかに自分を伝えずに寄り添えるかって感じました。バックメンバーってこんな感じなのかなっていうような感覚でした(笑)
©ytv

声を求められるのが、最上の喜び

Q: ご自身の魅力はなんですか?
真戸原:自分の魅力はちょっとわからないですけど、声が求められるという事は、最も嬉しいことです。作詞・作曲・アレンジもして、ボーカリストもやっているんですけど、僕自身の存在に近いのが声だと思うので、声が求められるのは存在を肯定されているような気持ちになりますね。曲が褒められないことがあっても仕方ないと思うんですけど、「いい声じゃないね」って言われるのが一番ショックかもですね。変えようがないんで(笑)
だから、声が求められているっていうのは両親に感謝しなくちゃいけないと思います。

Q: 『めぐる未来』の作品の魅力はなんだと思いますか?
真戸原:過去に戻っても同じ未来はないっていうところが、裏テーマかなと僕は勝手に見ていて思いました。誰も過去には戻れない。戻って変えたとしても、同じ今がないっていうことは、逆説的には今が一番大事で、今をどう生きるかで未来が変わる…。そんな考え方なんじゃないかなと思いました。
ただ、未来くんとしては、愛する妻が目の前で何度も亡くなり、その記憶を重ねて生きていくっていうのは、かなりしんどいだろうなと。
いち視聴者として全員を疑っているので、犯人がわかるのが楽しみです。

曲作りはタイムリープの繰り返し

Q: 今年でアンダーグラフ、デビュー20周年を迎えますがいかがですか?
真戸原:20周年という数字は特別な感覚があります。10年後に聞いてもらえる音楽を作ろうというのがバンド結成時の目標でした。そこから20年やっているっていうことは、10年が一往復したイメージで、また初心に戻りながら、第2章の人生と音楽を始めたいなって思うような節目です。
僕らのデビューが20年前で、ひと時代もふた時代も前です。小学校の頃に僕らの曲を聞いていた辻やもり先生も、大人になって才能を開花されています。僕らも次はどういうふうなものをやっていこうかってメンバーと考えていますね。
 
曲作り自体が過去に戻って作ることが多いので、『めぐる未来』のようなタイムリープにちょっと近いのかもしれないですね。未来に経験することを共有できないので、過去に経験した小学校の頃の思い出とか「あのときこうしてあげてよかったな」とか、そういうことに対する思いを曲にしているのでタイムリープのように実際は戻ってないですが、戻った感覚で曲を作っているという点では、近いところがあるかなと感じたりもしました。

Q: 新曲『新しい自分へ』について
真戸原:アミューズメントメディア総合学院という学校のCMソングとして書き下ろしました。自分で限界を作ってしまう、ということがあると思うんですけど、「ここまでかな」って限界を感じたときに、背中を押せるような、自分の容量を超えたところに、また新しい自分がいるということを想像して欲しいなという気持ちで書いたので、自分へのエールの曲でもあります。

Q: 最後に個人・アンダーグラフの目標をお願いします。
真戸原:アンダーグラフとしては明確な目標を持たないことに決めていて、30年目をどう迎えるかですね。もう本当の家族みたいなので、30周年までやり続けたいなっていう。個人としては野球が大好きなので死ぬまでに大谷翔平選手を生で見たいなっていう野望はあります(笑)
UNDER GRAPH
アンダーグラフ
2000 年に地元である大阪(枚方・寝屋川) にて結成。メンバーは真戸原直人(vo,g)、中原一真 (b,cho)、谷口奈穂子 (ds,per,cho,vo) の3名。2004 年のデビュー曲『ツバサ』が世代を超えて支持され、2013年「弱虫ペダル」ED 曲『風を呼べ』など多くのタイアップソングを書き下ろし、リリースする。2015年には「NHK みんなのうた」に『こころ』が使用される。また、音楽活動を行う傍ら、青年海外協力隊の海外視察など、社会支援活動への参加も行なっている。

2024年1月よりデビュー20周年企画として「The Acoustic Request Live」を実施。2月21日に、アミューズメントメディア総合学院CM タイアップ曲『新しい自分へ』を配信リリースする。9月22日には「Debut 20th Anniversary Live」としてCOTTON CLUBでの公演を控えている。

<LIVE情報>
■Debut 20th Anniversary year「 The Acoustic Request Live」Vol.2
日時: 2024 年2 月17 日( 土) 会場: APIA40
■Debut 20th Anniversary year「 The Acoustic Request Live」Vol.3
日時: 2024 年3 月17 日( 日) 会場: APIA40
■UNDER GRAPH Debut 20th Anniversary Live ~僕らは変わらずに、変わり続ける旅をする。2024 ~
日時: 2024 年9 月22 日( 日) 会場: COTTON CLUB
1st ステージ:開場 15:00/ 開演 16:00 / 2nd ステージ:開場 17:30/ 開演 18:30
★Digital Single 『新しい自分へ』 2024.02.21 Release!! 
「新しい自分へ」
作詞・作曲:真戸原直人

大きな夢に、新しい自分となって切り開いていく――

★各配信サイト:https://lnk.to/AMG-8109
リンク
アンダーグラフ公式サイト:https://under-graph.com/
アンダーグラフ公式X:@undergraph_info

【木曜ドラマ】萩原利久主演・早見あかり出演「めぐる未来」第5話 PR動画ロングver.【2月15日(木)よる11時59分放送】

この記事の番組をTVerで視る
リンク
リンク
この記事を共有する

新着記事

新着記事一覧へ

アクセスランキング