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うまいか、うまくないか! 素人料理男子バトル「戦う!料理男子 COOK BOSS」開戦!

2017.11.29

本業を別に持ちながらも料理に並々ならぬ情熱を傾ける料理男子たちのバトルイベント「COOK BOSS」。過去に3回行われ、大いに盛り上がったこのバトルイベントが11月9日(木)、地上波で初放送された。この「COOK BOSS」は、青と赤、各2名ずつの2チームに分かれた料理男子たちが、与えられたテーマ食材を使って、アイデアとテクニックを駆使。制限時間1時間のうちに、観客50人分の料理を作り、それを食べた観客がどちらの方がおいしかったかをジャッジ、勝敗が決するというもの。

登場した両チームにはキャッチコピーがつけられていて、広告代理店のアートディレクターとウェブ制作会社の事業部長という2人が組んだ青が「直感アートチーム」。インターネット広告代理店のプロデューサー2人の赤が「IT戦略チーム」となっていた。

メンバーはいずれ劣らぬ料理好き。シンガポール料理の研究家や自宅キッチンに業務用器具を入れているラーメンマニア、数々のレシピコンテストで優勝した実力者、日本酒イベントを開く熱燗DJなど、その顔ぶれはバラエティに富んでいる。対決の場となった大阪・ミナミのクラブには、数多くのオーディエンスが詰めかけ、いよいよゴング。決戦がスタートした。

と、ここからVTRは戦いの2週間前、今回のテーマ食材「もずく」を両チームに発表するシーンへ。両チームとも「もずく」と聞き、「やりようある?」「酒のつまみのイメージしかない」と少し面食らった様子を見せる。が、おもしろかったのが、ここから。赤の「IT戦略チーム」の2人は「インスタ映えするもずく料理を!」「ハッシュタグもずく、でトレンド入り!」、さらに「表参道のオープンテラスで食べるランチのイメージ」など、とにかく明るく前向きな考えで進めていく。対照的なのが青の「直感アートチーム」。もずくを味見したまではよかったが「…なんの味もしない」と頭を抱える。

そして本番1週間前。赤チームは変わらず明るい雰囲気。インスタ映えのはずが色目の地味な男メシになるという誤算もありつつ、買い物から試作、そして試食まで進み、その味を「うっま!」と自画自賛。対する青チームは、作戦会議のあとさらに打ち合わせ。「直感アートチーム」のはずが、直感で動かず悩んでしまっていた。そして3日前になってようやく試作するも、2人がそれぞれハンバーガー、餃子と別のメニューを作り、お互いが試食したあと「もずく感ゼロ…」「もずくじゃなくても…」と、後ろ向きな発言。さらに「言い訳すんな」の言葉から「イメージが沸かない…」とすれ違いまくる姿を見せる。そこに入ったナレーションが「そのまま本番の日を迎えた」。このチーム絶対無理でしょ!? と思わせつつ、再び決戦当日のスタジオへ場面が変わる。

3日前の段階で「いける!」「勝ちました!」と勝利宣言をするほど自信のある様子だった赤チーム。作り上げたのは「スパイス香る甘辛もずく丼」。対するコンビネーションガタガタだった青チームは「プレミアム・もずくバーガー」を用意。戦いは驚くべき結末を迎えるが、本業ではないからこそ、お互いのプライドがぶつかり合ったバトルは見応え充分。素人料理男子の決戦は大いに盛り上がったその幕を下ろした。

【文:佐野 興平】
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