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見せかけの愛しか価値がない!アイドル妊娠で巻き起こる芸能界の裏側とは!?『ブラックスキャンダル』

2018.10.19

山口紗弥加が主演の連続ドラマ『ブラックスキャンダル』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59〜)の第3話が10月18日に放送された。絶賛売り出し中のアイドルグループ・ミルキーロードのミカ(田中真琴)の妊娠発覚で会社から損害賠償を求められることになったマネージャーで恋人の犬飼遊真(森田甘路)。チーフの花園由祐子(平岩紙)は、「この世界じゃ見せかけの愛がすべてなの。真実の愛なんて一円(の価値)にもならないの」と正論で2人を追い詰める。これにはTwitterで「怖すぎるけど正論です」「事務所からしたら商売で商品だもんな」「これは花園に同情」など、厳しい芸能界で生きてきた花園の意見に納得の声が多くあがっていた。

人気女優の藤崎紗羅(松本まりか)は、5年前の捏造不倫スキャンダルで女優としての人生を失った。婚約者にも振られ、人生やり直しのために整形を決意する。以後、矢神亜梨沙(山口紗弥加)として、当時所属していたフローライトのマネージャーに就職。自分を地獄に陥れた関係者に復讐すべく動き出す。

毎回、芸能界の生々しい裏側を舞台に展開していくこのドラマ。第3話のテーマはアイドルの妊娠。ある日、ミカがリハーサル中に倒れたと事務所に連絡が入る。注目のアイドルなだけに焦る花園。犬飼と花園が病院に行くと、医師から予想もしない事実を告げられる。ミカは妊娠していたのだった。激怒した花園は、寝ているミカを強引に起こして事情を聞くと、ミカは「誰の子かわからない」と嘘をついた。妊娠させた張本人の犬飼はそのやりとりをただ何もできず見守っていた。

事務所に戻ると花園は「(ミカを妊娠させた人に)廃人になるまで損害賠償を請求してやる」と怒り狂い、ミカに出産を諦めさせるよう犬飼に命じた。そして犬飼は、「アイドルも続けたいし、この子も産みたい。どうしたらいいと思う?」と相談するミカに「僕は、堕ろした方がいいと思う」と、情けない言葉をかけた。

その後、ミカが病院から抜け出したと事務所に連絡が入る。他のマネージャーたちが総出で探し回る中、犬飼は花園からミルキーロードの担当を外れるよう命じられた。何も言い返せない犬飼に見かねた亜梨沙は、「本当のことを話してください」と屋上に呼び出した。犬飼の話を聞いた亜梨沙は、「マネージャーとタレントは絶対にうまくいきません」と厳しい言葉をかけた。なぜなら、紗羅もマネージャー・勅使河原純矢(安藤政信)と結婚しようとしていたが、社長の勅使河原友和(片岡鶴太郎)に反対され、何もかも失った過去があるからだ。しかし、偶然そこに純矢が現れると、「探しにいけ。君には俺と同じ後悔はして欲しくない」と声をかけるのだった。突き動かされた犬飼はミカを探し出し、「ミカと結婚して一緒にこの子を育てたい。ミカのことを愛してるから。ミカと子供は俺が絶対守っていく」とプロポーズをした。

一方の花園は、すでに解決策を見出し実行していた。なんと、ミカが元カレのサッカー選手と結婚するという嘘の内容を発表したのだ。さらに、記者会見で引退させ、新メンバーを募る予定だという。これを知った犬飼は花園に立ち向かう。しかし、狂気的な笑い声をあげながら花園は、「え?それで、その真実の愛っていうのはいくらの価値があるの?この世界じゃ見せかけの愛がすべてなの。真実の愛なんて一円にもならないの」と言い、さらに、2人に売り上げの不足分を全額補填させると脅した。この事態にネット上は、「(花園が)マジで怖い」「ドルヲタにはキツい事実…」「嫌な言葉だけど真理だな…」などの声があがり、厳しい芸能界で鍛えられた花園の鉄の持論を認めざるを得ないようだった。

結局、亜梨沙の助言もあり、ミカは緊急会見を開き、シングルマザーでアイドルを続けることでなんとか事態は収まった。

一方亜梨沙は、5年前の捏造スキャンダルの撮影を担当していた巻田健吾(片桐仁)に、黒子の位置から整形したことがバレてしまった。次週、復讐計画についても勘付かれてしまった亜梨沙は計画を諦めてしまうのか。そして、紗羅のことを今でも忘れられないという純矢と亜梨沙がキス。気になる恋の行方にも注目だ。

【文:牛窪 梨花】
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