「ラブオールプレー」最終話 遊佐vs水嶋の熱い戦いに「迫力すごかった」「映画みたいだった」 続編希望の声も続々

2022.09.26

「ラブオールプレー」最終話 遊佐vs水嶋の熱い戦いに「迫力すごかった」「映画みたいだった」 続編希望の声も続々
©ytv
テレビアニメ「ラブオールプレー」(読売テレビ・日本テレビ系、土曜夕方5時30分 ※一部地域を除く)の最終話となる第24話「ラブオールプレー」が、9月24日に放送された。

ついにインターハイの決勝戦の幕が上がる! 開始早々に勝負を仕掛けてくる遊佐賢人は、明らかに試合を急いでいた。ダブルス決勝の疲れが残っているのだろうと考えた水嶋亮は、とことん遊佐を振り回す作戦に出る。そんな中、亮は右足を庇う遊佐の動きに気づき……というのが今回のあらすじだ。

今回の亮と遊佐の熱い戦いに胸を打たれた視聴者も多いのではないだろうか。「絶対勝つ!」と強い気持ちで試合に挑む亮は、以前とは違って、躊躇せずに遊佐の弱点を狙っていく。「こんなワクワクする試合は初めてだ!」と楽しそうに試合をする亮について、「対戦相手じゃなければ褒めてやりたいところだ」と思う遊佐。二人は、互いに進化させあっていく。

結果としては、遊佐の勝利となったが、“新エース”亮にとって、大きな財産となった今回の試合。「……水嶋。お前に足りないものがあるとすれば、それは熱さを伴った徹底的な負けの記憶だ。勝つことに意味があるように、負けることにも意味がある。意味のある負けを経験した者だけが、次の勝利への執念を持つことができる。頼んだぞ……横浜湊を」という遊佐の言葉も印象的だった。

 そんな二人の姿に、SNSでは「最終回めっちゃ熱かった!」「最後の遊佐と亮の試合 画力も迫力もすごかった」「最終話、映画みたいだったな。最高でした」「最後まで亮くん頑張った! あの悔しさでまた強くなれる」といった感想が書き込まれ、盛り上がりを見せた。

振り返ってみれば、初回放送では中学3年生だった亮。自分に自信が持てず、横浜湊への進学を諦めていたが、海老原仁監督のスカウトをきっかけに入学。バドミントン部の仲間たちと出会い、切磋琢磨してきた。「学生でしかできない部活動、不器用な恋、仲間との友情、色んな青春が描かれてた素敵なアニメだった」「亮たちが迷いながら強くなる姿にとても勇気をもらいました!」という声が上がるなど、視聴者の心を掴んできた。

毎週楽しませてくれた今作も最終回ということで、SNSでは「続編、映画化、待ってます」「水嶋エース時代の続編希望します」といった続編希望の声も続々と並んでいる。また亮たちに会えることを期待したい。

(C)小瀬木麻美・ポプラ社 / 横浜湊高校バドミントン部

【文・堀部友里】
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