木村多江VS鈴木砂羽…復讐に生かされた女の戦いは衝撃の結末に!『ブラックリベンジ』最終回

2017.12.08

木村多江主演の連続ドラマ『ブラックリベンジ』(読売テレビ・日本テレビ系)最終話が12月7日に放送された。木村演じる今宮沙織が、自らへの復讐を仕掛けていた黒幕である精神科医・糸賀朱里(鈴木砂羽)と対決。Twitterでは「狂気過ぎてヤバい!」「執念深すぎる…」「激アツ!!!」などと話題になっている。

沙織は、捏造スキャンダルによって5年前に政治家の夫・寺田圭吾(高橋光臣)を亡くした女性。捏造に協力した者たちを同じ方法で地獄に叩き落とすため、週刊誌の契約記者として働き始めた。これまで3人の協力者へ復讐を果たし、さらに記事をでっち上げた編集長・福島勲(佐藤二朗)も、捏造を世間に暴露することで社会から抹殺。自殺に追いやった。

最終話は、沙織のかかりつけの精神科医である糸賀こそが捏造の司令塔だ、という福島の最後の言葉の真偽に注目が集まっていた。確かに糸賀は「すべてが終わったらもう一度ここ(クリニック)に来なさい」と沙織に言っていた。その言葉通り、沙織がクリニックに足を運ぶと、そこには沙織の妹・綾子(中村映里子)の遺体が……。近くには置き手紙があり、「(私のこと)思い出せなかったら(綾子の息子の)悠斗を殺します。25年前、あなたがそうしたように」と書かれていた。沙織は事情が呑みこめないまま、当時通っていた中学校へと向かう。

待っていたのは糸賀だった。やがて2人の知られざる関係が明らかになっていく。沙織が思い出したのは、25年前に北里玲奈という同級生が自殺で亡くなったことだ。しかし、まさか自分がその事故に関係があるとは思わない沙織は、糸賀の告白に衝撃を受ける。なんと糸賀は「玲奈を殺したのは沙織だ」と言うのだ。

糸賀には25年前の事故を今なお過去にできない理由がある。それは、玲奈を愛していたからだ。大切な人を殺された糸賀は、沙織に同じ苦しみを与えるため復讐に燃え、沙織の夫である圭吾をマインドコントロールすることで自殺に追いやった。しかし、それだけでは満たされなかった。糸賀は、沙織が自分と同じように復讐の快感にハマり、周りがどんどん不幸になってもやめられず、苦しむ姿を見て喜んでいた。そう打ち明ける。これを受けて、沙織は「あなたを私が生み出してしまった。私が終わらせてあげる。一緒に死んで終わりにしましょ」と誘う。が、糸賀はそれを拒み、沙織に対して一生抱えて生きなければならない“ある苦しみ”を与える。

この衝撃的な展開にTwitterでは、「サイコパスだ…!」「だからって、(沙織が)かわいそすぎる!!!」「切なくて悲しい最終回だった…」などと沙織に同情する声があがる一方で、「沙織は間接的にたくさんの人を傷つけてきたのだから、生きて罪を償うのは当然」「これはやり返されてもしょうがないんじゃないか?」と糸賀に同情する声もあり、賛否両論となった。

そんな中、気になるのが死んだと思われていた福島編集長が最後に松葉杖をついて登場したことだ。これにはTwitterでも「生きてたんかい!!」と驚きの声が。そして、沙織の「今も私は復讐に生かされている」という最後のセリフに対し、その解釈をめぐってTwitter上には様々な意見があがった。予測を裏切るような復讐劇が繰り広げられた『ブラックリベンジ』。あなたなら、どう解釈する?

【文:牛窪 梨花】
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