朱梨(飯豊まりえ)の感情が見える理由が明らかに「壮絶な過去に言葉を失う」ドラマ『オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~』第2話

2022.07.15

朱梨(飯豊まりえ)の感情が見える理由が明らかに「壮絶な過去に言葉を失う」ドラマ『オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~』第2話
©ytv
連続ドラマ『オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜よる11:59〜)の第2話が7月14日に放送された。人の感情の「色」が見える刑事・心野朱梨(飯豊まりえ)が、エリート崩れの刑事・風早涼(浅香航大)とバディを組んで真犯人を見つけ出す新感覚のサスペンス。今回は、不倫相手を殺害したのち自殺した男の妻が「喜び」の感情を抱く理由に迫っていった。Twitterでは、「美しくてミステリアスな人妻!」「喜びの理由がぶっ飛んでてびっくり」「壮絶な朱梨の過去に言葉を失う」という声が上がった。

朱梨と風早は小説家・千弦(橋本マナミ)の事情聴取を行う。千弦とその夫・拓人(吉岡睦雄)と同じマンションに住む美琴(浦郷絵梨佳)が遺体で発見されたのだ。事件現場となった美琴の部屋は、千弦たちの住む部屋の上階。拓人のスマホには遺書も残っていたが、2人が連絡を取っていた証拠は見つからず、拓人が美琴を殺し自殺したとするには動機が不明だった。朱梨は、千弦の話を聞きながらパステルを手に取り、スケッチブックに線を描いていく。そして、千弦から「喜び」の黄色が出ていると風早に告げる。夫が女性を殺して一緒に死んだにも関わらず、なぜ千弦は喜んでいるのか?

そんな中、拓人が美琴にプレゼントを贈っていたことが判明。2人は不倫関係にあったようだ。千弦にそのことを伝えると、知らなかったと答える。しかし、風早が仕事について尋ねた時、千弦が発する色の変化を感じた朱梨は黄色と赤色のパステルで線を描き始めた。赤は、「怒り」の感情の表れ。喜びの色に怒りの色が混ざると、「自尊心」という別の感情が生まれると言う。不倫の末に起こった無理心中と思われていた事件は、意外な方向へ——!?

Twitterでは、「美しくてミステリアスな人妻!」「奥さん、騒音と不倫を両方いっぺんに片付けたかったのね」「私も在宅ワークしてるから、無性に音が気になる気持ちはわかるけど…」「喜びの理由がぶっ飛んでてびっくり」「朱梨の見る感情の色と、風早の刑事としての勘が合わさって事件解決したんだね!」「朱梨ちゃんは、悲惨な事件の被害者だったんだな」「壮絶な朱梨の過去に言葉を失う」「お姉さんのために警察官になったんだね」「父親も刑事なんだ!」「風早はどうして朱梨の身辺を探っているの?」「朱梨ちゃんの最後の表情、切なくてやるせない…」といったコメントが寄せられた。

朱梨の言うことが信じられない風早に、上司・雲川幸平(山中崇)は「朱梨にしかできない捜査がある」と諭し、彼女は中学生の時に両親を殺されていると打ち明ける。さらに、姉・心野紫織(松井玲奈)は15年前の事件以降、感情を失ってしまったと言う。事件を鮮やかに解決する朱梨にも、人知れず悲しい過去があったのだ。今後は、新たな事件の展開と同時に、朱梨が15年前のトラウマから抜け出そうと葛藤する姿にも注目したい。

【文:齋藤めぐみ】
この記事を共有する

新着記事

新着記事一覧へ

アクセスランキング