“クロロホルム”がトレンドに!?『名探偵コナン』ファンのびっくり知識炸裂!

2019.10.27

“クロロホルム”がトレンドに!?『名探偵コナン』ファンのびっくり知識炸裂!
©ytv
アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00~)10月26日は、1997年に放送された「スポーツクラブ殺人事件」のデジタルリマスター版。ストーリー中では、江戸川コナンが匂いでクロロホルムが使用されたことを判別する描写があり、Twitter上でファンの知識が行きかった。

スポーツクラブの抽選に当たった江戸川コナン、毛利小五郎、毛利蘭。モニター客としてオープン前日に招待されると、そこにクラブのオーナーと記者たちが現れる。その後、コナンと蘭は施設内にあるプールを見学。プールでは高飛び込み選手たちが揉めていた。競泳選手の男は2人をなだめるが、こちらもどうやら険悪なムード。オーナーも訳ありの様子だ。クラブを満喫して帰ってきたコナンたちを待っていたのは、目暮警部からの留守番電話だった。なんと、クラブで高飛び込み選手1人の遺体が発見されたのだ。練習中の事故になるかと思われたが、不審な点が多く……というストーリー。

今回の犯行に使用された“クロロホルム”。これをつけたハンカチなどで被害者の口を覆い、気絶させたところで犯行に及ぶといった手口がよく登場するため、コナンファンはもちろん、ミステリーやサスペンス好きにはお馴染みのワードだ。

被害者の所持品を嗅ぎ「この匂いは……クロロホルム!」と、コナンが気付くシーンでは「なんで、コナンくんクロロホルムの匂い知ってるの?w」「え、匂いでわかるものなの?」「トレンドに入ってて、何ごとかと思ったら、コナンだったw」といった感想とともに、クロロホルムに関する知識が飛び交った。

「そんな簡単に気絶しない」「大量に使わなければいけない」「5分は必要なはず」「使った時点で致死量」など様々な知識がつぶやかれ、トレンド入りを果たすこととなった。

前回、前々回と放送された「謎解き水上バス」は“ウワサ”に関するストーリーとなっており、信じたものが間違っていたために誰も救われない最悪の展開を迎えることとなった。今回に関してもSNS上の情報でどれが本当なのか? 見て楽しむだけにしておき、判断するのは専門的に勉強する必要のある人だけにしたいものだ。

次回11月2日の放送は「プードルと散弾銃(前編)」。相反する言葉のように感じるこの2つが、どのような化学反応を見せるのだろうか?

【文:山田 奈央】
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