“コナン”といえば“カニ”!?視聴者に癒しとインパクトを与えた『名探偵コナン』

2019.12.02

“コナン”といえば“カニ”!?視聴者に癒しとインパクトを与えた『名探偵コナン』
©ytv
アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00~)11月30日放送の「グランピング怪事件」では、江戸川コナンと毛利蘭、鈴木園子の楽しそうな様子に「癒される」という内容と、その後に起こる不可解な事件に関する話題があふれた。

江戸川コナンは、毛利蘭、鈴木園子といっしょに優雅さと快適さを兼ね備えたキャンプのグランピングを楽しむため、豪華なキャンプ施設にやってくる。施設では4人の男女がBBQを前に写真を撮っていた。夜、コナンたちが焚き火の前でのんびりしていると、広場の方から従業員の悲鳴が聞こえてくる。広場では男性の遺体がライトアップされ、暗闇に浮かび上がっていた……というストーリー。

前半、キャンプ施設にやって来たコナン、蘭、園子は、グランピングを全力で楽しんだ。夜には、コナンが2人のためにコーヒーを入れて、のんびりと過ごす。うっとりと夜空を見上げる蘭に見とれるコナンの表情は、とても愛おしそうだ。これには視聴者も「このまま30分終わればいいのに……」「楽しそうでめっちゃ可愛い」「コナンくんの蘭ちゃんを見つめる視線が優しい」「蘭ちゃんの作ったクッキー、食べたい」といったように「癒される」「こんな風に過ごしたい!」という声があがった。

そこから“怪事件”に巻き込まれていくわけだが、コナンたちは容疑者候補たちの様子に終始、困惑顔だった。遺体はカニを口に詰め込まれ、顔中に落書きをされ、手にメモを握りしめているというひどい状態。結果的に、遺体はたらい回しにされており、容疑者候補たちが罪をなすりつけ合おうとしていたことを知った視聴者たちも「関係者が全員、人のせいにしようとするって……なんか疲れた」「みんな、ひどかった……」と呆れた様子。

最終的にTwitterの検索欄に“コナン”と入れると予測に“カニ”という候補が出てくるようにまでなり、非常にインパクトの強いストーリーだったようだ。

次回、12月7日の放送は「毛利小五郎大講演会(前編)」では、久しぶりに毛利家が集結! 毛利小五郎と別居中の妻・妃英理はトークイベントをすることになるが……いったいどんな事件が待ち受けているのか!?

【文:山田 奈央】
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