読売テレビがお届けする、テレビを楽しむ読み物メディア

あの人気シェフのもう一つの顔!? ワケあり人は三代続く凧博物館館長!

2018.04.04

振り切った人生を送るワケあり人たちを紹介する「ワケあり!レッドゾーン」。スタジオにワケあり人を招き、ライセンス・藤原一裕、井本貴史、NMB48・渋谷凪咲がトークを展開するのが定番のスタイル。しかし、今回から3回連続で「ワケあり!おでかけゾーン」として、スタジオを飛び出し、ワケあり人のフィールドに飛び込む特別企画がオンエアされることに。その1回目、東京・日本橋でMCの3人を待っていたのは、テレビでもおなじみ、超人気洋食店「たいめいけん」三代目シェフ、茂出木浩司さん。茂出木さんは早速その黒光りする肌をイジられながら、MC陣を店の5階へと誘う。

エレベーターが到着した5階フロアは、なんと凧の博物館。「私、凧もやってるんですよ」と茂手木さん。館内には、おなじみの形から見たことのないものまで、所狭しと様々な凧が並べられていた。日本はもちろん、世界の凧も時代を問わず網羅しているという、そのコレクション数は3,000種以上。実は祖父の代から受け継がれているというこの凧たち。茂出木さんは有名シェフでありながら、凧マニア&凧の博物館三代目館長という別の顔を持っていたのだ。

茂出木さんは「名言があるんです」と自らハードルを上げ、「世界中に空があるので凧もそれだけあるんです」とニヤリ。しかし、当然のようにライセンスからツッコミが。その様子は、いつもテレビで見せている陽気なイジられキャラそのまま。それでも「空がある限り、凧もあるんです!」と力説するその顔は、普段より二割増し程度男前に見えるような気がしないでもない、ような気がする、かもしれない。

そこから農作物をカラスなどから守るための「鳥凧」、戦時中に軍事訓練用として使われていた「ターゲットカイト」などを紹介。まるで本物のように見えるタンチョウ鶴の鳥凧が飛ぶVTRや、ターゲットカイトに残る銃弾の開けた穴などを見たMC陣は「おもしろい!」と絶賛。しかしそこで「みんな空の下ですから」とドヤ顔でニヤリとしてしまう茂出木さん。再びライセンスに「たまにカッコつけようとする!」とツッコまれていた。

さらに茂出木さんが晴海で飛ばしたという、世界一の大凧「メガムーン」も写真で紹介。サイズは横40m×縦25m 、クレーン車3台と30人以上の人数をかけて飛ばしたというこの「メガムーン」は、茂出木さん曰く、車一台分くらいする(約500万円)そうで、世界で3人しか持っていないとのこと。その3人が誰かというと、凧の作者と茂出木さん、そしてアラブの王様らしい…。ちなみに飛ばすのに許可がいるため、現在は倉庫に眠っているとのこと。

ほかにも前後輪がいっしょに回るのがこだわりという「自転車凧」、連凧の起源と言われる中国の「むかで凧」、ド迫力の「龍頭むかで凧」、漫画の中の宇宙船のような「帆船凧」、勇ましい絵の描かれた「武者凧」、個性的な「せみ凧」、かわいい「ミニ凧」などが次々と登場。さらに茂出木さんも訪れるという「浜松まつり」で、気合いの入った男たちが互いの凧の糸を絡ませ「糸切り合戦」を行うVTRも流された。番組ラストにはMC陣も小さなウォーキングカイトを博物館内で実際に飛ばし、「揚がってる、揚がってる!」「意外と楽しい!」とご満悦。茂出木さんの知られざる一面、そして凧の奥深い世界を垣間見ることができた回となった。

【文:佐野 興平】
この記事を共有する