アニメ『名探偵コナン』ファンの記憶力!江戸川コナンのセリフはあの名シーンから?

2023.06.19

アニメ『名探偵コナン』ファンの記憶力!江戸川コナンのセリフはあの名シーンから?
©ytv
アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00~)6月17日『歩美の絵日記事件簿3』が放送され、江戸川コナンのセリフに注目が集まった。

買い物に出かけたコナンたち少年探偵団。歩いていると、雑居ビルの方から悲鳴が聞こえてくる。駆け付けたコナンたちの目に入ったのは、二階にある『日焼けサロン黒沢』だった。中にはサロン従業員がおり「奥から三番目の部屋に遺体がある」という。暗い廊下を進むとタンニングマシンの中で絶命している男性の姿があった。彼はボディビルダーで、身体は綺麗に日焼けするために塗るタンニングジェルに覆われていた。到着した高木刑事と千葉刑事の調べによると、そのジェルに毒物が仕込まれていたらしい。犯人はどうやって被害者に毒物の入ったタンニングジェルを使わせることができたのか? そして、被害者が殺害された理由とは……というストーリー。

犯人と対峙したコナンは「わからねーよ。人を殺める奴の気持ちなんてな」という言葉をかける。これを聞いた視聴者はTwitter上で「どこかで聞いたことがあるような……?」「小五郎の同窓会のやつ思い出した!」「最後のセリフかっこよかった!」などと呟いた。

1996年に放送された『小五郎の同窓会殺人事件』で、小五郎は友人だった犯人に「どんな理由があろうと殺人者の気持ちなんて分かりたくねーよ」という言葉をかけている。小五郎の名シーンとしてファンの心に残っていたようで、このセリフについて多くのリアクションが寄せられた。

かなり前であるにもかかわらず、似たようなセリフにピンとくるアニメ『名探偵コナン』のファン。そんなファンたちの記憶力と愛を垣間見ることのできるストーリーとなったようだ。

【文:山田 奈央】
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