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ウワサを鵜呑みにした優しい男の末路に涙!衝撃展開の『名探偵コナン』

2019.10.21

ウワサを鵜呑みにした優しい男の末路に涙!衝撃展開の『名探偵コナン』
©ytv
アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00~)10月19日放送の「謎解き水上バス(後編)」は、現在、様々な形で“ウワサ”を耳にする機会の増えた視聴者に刺さる内容となったようで、心を痛め、涙する人が多かったようだ。

江戸川コナン、毛利小五郎が通りかかった公園で頭を殴打された男性の遺体が発見される。彼はある家族の問題児。弟である彼が母親に暴力をふるい、それをエリートの兄が止めていたと近所でウワサになるほどの人物だった。また、不審な男がこの家族を嗅ぎ回っていた事も明らかになり、兄とその不審な男が容疑者として挙がる。しかし、どちらにも犯行時刻のアリバイがあり……というストーリー。

結果的に、弟を手にかけたのは母親が教師をしていた頃の教え子だった。教え子は偶然ひどいけがを負った恩師に病院で出会い、不信感を持つ。その後、家を覗きに行ったり近所の人たちに話を聞いたりした結果、恩師を助けようとこのような行為に及んだのだった。しかし、真実は兄が暴力をふるい、弟が恩師を守っていたのだ。今回の事件で盾を無くしてしまったことで矛先がすべて向き、教え子の行為は、恩師を追い詰めてしまう結果となった。

今回のストーリーで、教え子は近所の人たちのウワサ話や、兄弟の立場、外面の言動などで勘違いをしてしまう。方法は間違っていたが、助けたいと考えた優しい教え子の行為はすべて無駄という悲しい結末となってしまった。これにはTwitter上で「救いなさすぎる回」「恩を返すはずが仇に……」「誰も救われない話で辛かった……」「犯罪で人は救えないってことだね」といったように、つぶやかれ、胸を痛める視聴者が多かったようだ。

「かもしれない」「○○さんから聞いたんだけど……」という噂話は大抵どこかしらで誇張や間違いが生じる。子供の頃に遊んだ伝言ゲームでその体験をしたこともある人は多いのではないだろうか? 今回のストーリーでは、それが最悪の結果となってしまった。現在では、人づてのウワサ話以外にも、SNSなどで簡単に“嘘のウワサ”も広まってしまう。身に覚えのある人も多かったのか、非常に考えさせられる内容となったようだ。

次回10月26日は、1997年に放送された「スポーツクラブ殺人事件」のデジタルリマスター版。初めて観るという人はもちろん、当時観ていたという人には懐かしい内容となりそうだ。

【文:山田 奈央】
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