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ドラマ『探偵が早すぎる』最速探偵・千曲川光が魅せた「トリック返し」これまでのまとめ

2018.08.21

滝藤賢一と広瀬アリスがダブル主演の連続ドラマ『探偵が早すぎる』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59〜)。5話までの放送を終え、いよいよ後半戦に突入するが、毎話の見どころになっているのが、事件を未然に防ぐ探偵・千曲川光(滝藤)の華麗な「トリック返し」。これまでのお話で登場した「犯罪防御率100%」の「トリック返し」の数々を一挙におさらいしていこう。

突如父親の遺産を受け継ぐことになった女子大生の十川一華(広瀬)は、強欲な大陀羅一族に命を狙われることに。その額はなんと5兆円。一族の中では、彼女を殺した人が遺産を総取るというルールが設けられた。そこで、一華を守るためにドS家政婦の橋田政子(水野美紀)が雇ったのが、千曲川だった。モットーは「やられる前に、やり返す」。未然に事件を防ぐ仕事の早さだけではなく、誰も殺さずに犯人を懲らしめる「トリック返し」までやり遂げ、これまで一族が仕掛ける様々な殺害トリックから一華を守ってきた。
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第1話の刺客は、製薬会社をリストラされた中年男。薬の知識に優れている犯人は、蜘蛛による毒殺を仕掛ける。しかし、千曲川は、柑橘系の匂いが嫌いという蜘蛛の性質を利用することで、見事に蜘蛛を一華から遠ざけることに成功した。
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第2話で殺害を仕掛けるのは、顔にコンプレックスを持つ看護師(山田真歩)と、彼女に雇われた医師だ。犯人はなんと、一華が信頼して通う病院の医師たちだった。一華に間違った塗り薬を投与することで小麦アレルギーを発症させ、水泳中の溺死を狙うというアレルギーの溺死トリックだ。しかし、これに気がついた千曲川は、一華の塗り薬と医師が使用している塗り薬を入れ替え、逆に刺客にアレルギー反応を起こさせることでトリック返しに成功した。
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そして、第3話では一華の大学の教授(相島一之)がヘリウムガスによる窒息死トリックで一華の命を狙う。千曲川が目をつけたのは、普段から誰も気にかけることのない図書館のスピーカーの向きと音楽。仕掛け部屋の準備のために建物を小細工する必要があった教授。その音が聞こえなくなるように、あらかじめスピーカーをずらし、同じ周波数の音楽を流していたことに気がついたのだ。ゼミの課題のために図書館の個室に通っている一華の行動と仕掛け部屋の位置から犯人が教授だと特定した千曲川は、殺害計画当日に先回りして、教授の部屋をヘリウムガスでいっぱいにした。惨めな高音ボイスで苦しむ教授を見事、返り討ちにした。
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さらに、第4話に登場したのは、一族随一の天才・貴人(前田公輝)。舞台は一華のバイト先の遊園地。一華にとっては思い出深い遊園地が閉園するという状況の中、再建に名乗り出たのが貴人だった。「小さい頃にメリーゴーランドの白馬を目当てに遊園地に通っていた」という貴人の発言に引っかかった千曲川は、白馬を調査。
すると、数年前に白く塗り替えられていることがわかり、貴人が怪しいのではと目を付ける。貴人は、綿密に計算された雷による焼死トリックを仕掛けたが、事前にすべてを調査済みの千曲川はこれも回避。天才サイコパスを相手にしても、完璧に見抜き一華を守り抜いた。
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そして、第5話ではついに、一族の中核・壬流古(桐山漣)と直接対決した。その手口は、子供を利用した刺殺トリックだ。殺害計画は夏祭りに実行された。幼い子供におもちゃのナイフと教え込んだ本物のナイフで一華を殺傷させようという企みだったが、千曲川は、子供の大きすぎる下駄や、浴衣の袖口を気にする素振りやから、誰かに送り込まれた刺客であると見破る。ナイフをおもちゃにすり替えることに成功し、子供の誤殺を無事に防いだ。そして、最後は爆弾に見せかけた大量の花火で壬流古にお仕置きをした。

次回からは後半戦。現在の犯罪防御率は100%。これまでも、一華が思わず気を許してしまうような予想外な人物が刺客となって現れたが、千曲川は冷静に対応してきた。暗殺合戦とトリック返しの応酬はどこまで続くのか。そして、一族に存在を明かしてしまった千曲川は、後半戦も無事に一華を守り抜くことはできるのだろうか。命がけのトリック返しから今後も目が離せない。

【文:牛窪 梨花】
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6話(8月23日放送)では、千曲川が最大のピンチに!
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