中川大志が絶望的に間が悪い?「こりゃあ殺すまで10話はかかるわ」『ボクの殺意が恋をした』第1話

2021.07.06

中川大志が絶望的に間が悪い?「こりゃあ殺すまで10話はかかるわ」『ボクの殺意が恋をした』第1話
©ytv
中川大志主演の連続ドラマ『ボクの殺意が恋をした』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週日曜よる10:30〜)の第1話が7月4日に放送された。中川が演じるのは、育ての親の家業を継いで殺し屋となったが、絶望的に間が悪い主人公・男虎柊(おのとら・しゅう)。さらに気がつくと、暗殺ターゲットを守ってしまうという胸キュン展開にTwitterでは「ポンコツすぎて可愛い」「本来の目的思いだせー」「こりゃあ殺すまで10話はかかるわ」といったキャラクターを面白がる声があがった。

人気漫画家・鳴宮美月(新木優子)は、出版社で取材を受けていた。写真撮影のために美月が窓際に立つと、窓の外に人影が映りこんでしまう。それは一心不乱に窓を拭く清掃員の柊だった。彼は、育ての親で清掃会社を営む丈一郎(藤木直人)とともにビルの清掃に来ていたのだ。なんとも間が悪い柊に丈一郎は頭を抱える。

その帰り道、丈一郎はリタイアして会社を柊に譲ると告げる。ただ、肝心な時にいつも失敗してしまう柊のことを心配していた。丈一郎と知り合いの刑事・綿谷詩織(水野美紀)もまたそれは同様だった。描かれる幼い頃の間が悪いエピソードにTwitterでは「間が悪いっていうか、天才すぎるww」「逆に持ってるやんw」との声が。

その晩、柊は詩織から「丈一郎が何者かに撃たれた」との連絡を受ける。突然の出来事に混乱するが、さらにニュースでは丈一郎は事故死と報道されてしまう。一体どういうことなのか? 動揺する柊に、詩織はこう告げる。
「丈ちゃんは、殺し屋だったの」
丈一郎は警視庁に極秘で存在する組織の殺し屋で、詩織はその組織の責任者だったのだ。さらに詩織は犯人について、こう断言する。
「鳴宮美月……」
人気漫画家であるはずの美月には裏の顔があるらしい。それゆえ、丈一郎は指令を受けて美月を狙ったが、逆に殺されてしまったというのだ。詩織は責任者として必ず美月を始末するというが、柊は決意する。
「手出ししないでくれ、俺が殺る」
殺し屋となって丈一郎の任務を引き継ぎ、復讐を誓うのだ。

後日、美月は漫画大賞の記念パーティーに出席していた。柊は現場に潜入し、美月を仕留めるタイミングをうかがう。だが接触しようとしたその瞬間、天井のシャンデリアが美月の元に落下! すると柊はまさかの行動に出る。Twitterでは「なんで助けるんだよwwww」「おいおいおいおいおいw」「本来の目的思いだせー」「ここで柊くんの優しさ現れた」「絶妙にダサくて面白いな笑」などの声が。

また詩織は、他にも美月を狙う、別の殺し屋がいることを突き止める。人気モデル・八乙女流星(鈴木伸之)だ。柊と美月、そして八乙女の奇妙な三角関係が幕を開けるのだった……。

【文:高山 惠】
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