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「ゲス不倫だからママ死んじゃうの?」子供の涙ながらの訴えに胸が痛む『ブラックリベンジ』

2017.11.17

木村多江主演の連続ドラマ『ブラックリベンジ』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59〜)11月16日放送の第7話では、木村演じる今宮沙織の妹・綾子(中村映里子)が“不倫”で週刊誌に載ったことをきっかけに、周囲から非難の的となった。その息子・悠斗に至っては「ゲス不倫で生まれた子」といじめられ、Twitterでは「かわいそうすぎる」「残酷…」「不倫の一番の被害者は子供」などの声があふれた。

沙織は、5年前に週刊誌編集長・福島勲(佐藤二朗)による捏造記事で政治家の夫・圭吾(高橋光臣)とお腹の子を亡くした女性。捏造に協力した者たちに同じ方法で復讐するため身分を偽り、編集部の記者として働き始める。前回、沙織は福島への復讐に失敗。逆に「圭吾の不倫相手が沙織の妹である」という記事を掲載され、地獄に突き落とされた。

注目の第7話は、綾子の息子が圭吾との子であることを知った沙織が身も心もボロボロとなり、廃人と化してしまったシーンから始まった。これまで復讐をしてきた意味や、自らが生きている理由を見失ってしまう。一方、福島は「旬のネタは味がなくなるまでしゃぶり尽くす」と次週の記事の作成を続ける。ネタはもちろん圭吾と綾子の“不倫”だ。福島は、編集部の記者たちに綾子の元へ取材に行かせる。そこで繰り広げられていたのは、近所の主婦たちの好奇な視線の嵐、幼稚園の友達からのいじめであった。わけがわからず「ねえ、ママ。不倫ってなに?」と綾子に質問する悠斗。綾子はこの状況に耐えられなくなり、ついには意識を失い病院へ搬送されてしまう。

見舞いにきた沙織は、眠り続ける綾子を見つめた。そして綾子の首にそっと手をかけ、憎しみからその手に力を込める。その時だ。悠斗が現れ、涙ながらに「僕が悪いの? 僕がゲス不倫だからいけないの? ゲス不倫だからママ死んじゃうの?」と訴える。この言葉にTwitterでは、「妹は自業自得だけど子供は可哀想…」「不憫だわ」「子供は意味わかってないけど、わかってないだけに、きついよなぁ」「ゆうとくんは何も悪くないよ」などと胸を痛める感想であふれた。

次回は、沙織を支えているように見せかけ、裏で福島とつながっている精神科医の糸賀朱里(鈴木砂羽)の動きに注目だ。「私はきっと死神なんです。周りの人間がどんどん不幸になっていく。もう生きる意味が見つからない」と絶望する沙織に、「あなたにはまだやらなくてはならないことがある」と福島への復讐をマインドコントロールする糸賀。その本当の目的とは? 見逃せない。

【文:牛窪 梨花】
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