読売テレビがお届けする、テレビを楽しむ読み物メディア

質問です。あなたの家にテレビはありますか?テレビ観てますか?

2017.09.05

このサイトは、読売テレビがお届けする、テレビを楽しむ読み物メディア『読みテレ』です。テレビを見る面白さだけでなく、観た感想や評判も読んで、また楽しんじゃおうという発想で誕生しました。まだまだよちよち歩きのメディアです。よろしくお願いいたします。

この『読みテレ』、テレビの話題を語るメディアですので、まずは現状どんなふうに世間のみなさんはテレビを観ているのか? はたまた観ていないのか? というか、そもそもテレビ自体を持っているのか? そんなことが気になるので、ちょっと調べてみました。

街に出て、聞き取り調査を実施。質問は、たった2つ。
「あなたの家にテレビはありますか?」
「テレビ観てますか?」
聞いてみて、気になるところは深掘りして詳しく答えてもらいました。

昨今、テレビ離れが進んでいると耳にします。「テレビを持っていない」人もいると聞きます。結論から言うと今回30人以上の老若男女に聞いて「テレビを持っていない」という人は1人いました。「テレビは場所を取るので邪魔。あと、スマホより機能が少ないのに値段も高い」(20代・女性)とのこと。また「持ってるけど、ほとんど観ない」(20代・男性)という声があったのも事実。若年層に一定数テレビを見る習慣がない人はいるようです。しかし、世間の9割以上は「テレビを習慣的に観ている」と回答。そしてその見方がじつに様々で、「そんなふうに観てるんですか!?」と人それぞれの実態が浮き彫りになりました。

「野球中継はネットで対戦成績や最近の調子などデータをチェックしながら見る」(30代・男性)
「野球を移動中にスマホで見る。とても便利なサービスだ」(40代・男性)
「スポーツを見る時は、2ちゃんねるの実況スレッドも見る」(30代・男性)
こちらはスポーツ中継を最大に楽しむためにネットを活用している例ですね。

「見るのはドラマが多い。録画してまとめて見たりする」(20代・女性)
「ドラマでもバラエティでも録画した番組は、すべて1.5倍速で見る。そうすることで時間短縮できるので」(30代・男性)
ドラマを録画してまとめ見する人は多いと思いますが、すべて倍速というのは珍しいかも。でも決して適当に観ているわけではないらしく、「楽しんでいる」とか。

「帰宅後は寝る前までつねにリモコン片手にザッピングしまくっている」(40代・男性)
「1つのコーナーが終わったタイミングでチャンネルを変えることはよくある」(70代・女性)
これはもう定番の見方ですね。なんだか、あわただしい視聴ですが、一方でこんな声もありました。

「家事をしながら付けっぱなしにしている。チャンネルはほとんど固定」(50代・女性)
「家にいる間は、ご飯を食べるときもとりあえず付いている」(20代・女性)
「年寄りなので、家で付けっぱなしです」(60代・女性)
いわゆる“付けっぱなし派”も多い。

また、従来通り、朝はテレビを時計代わりに、そして天気予報を知るために観る。帰宅したらニュースを知るために観る、という人はかなり多く、テレビから発信する情報のお役立ち度は相変わらず高いようでした。


そんな中、今回の調査ではこんな声も目立っていました。
「Yahoo!ニュースで話題になった番組を後からネットで見る」(20代・女性)
「数字の良い番組やネットで話題になっている番組は後でチェックするようにしている」(30代・男性)
さらに、テレビをほとんど観ないと答えた人も「不便なことは友達がするドラマの会話に入っていけないこと。興味がわけば、スマホで見たりはする」とも答えています。

つまり、話題になったものを自身でも楽しみ、コミュニケーションとしてテレビを使っている様子が窺えました。

ちなみに、テレビを持っていないと答えた人も決してテレビを観ないわけではなく、「TVer(ティーバー)で『過保護のカホコ』などチェックしている」と答えており、話を聞くとかなりのドラマ好きと判明(※TVerとは、民放が共同で設立したインターネット上の動画配信サービスで、在京・在阪局8社の見逃し配信を期間限定で行っています)。

どうやらテレビはコミュニケーションの材料として格好のようです。話題になっているモノを後追いして、その輪に混ざる。そして、あれこれ語る。そんな楽しみ方をしているのが今のようです。多くの人は、他の人たちが何を観て、どんな感想なのかが気になっている。

『読みテレ』がそんなアナタの立ち寄れる場所になれたら幸いです。どうぞ、ときどき来てください。

【文・鈴木 しげき】
執筆者プロフィール
鈴木 しげき(放送作家/脚本家)
放送作家として『ダウンタウンDX』『志村けんのバカ殿様』などを担当。また脚本家として映画『ブルーハーツが聴こえる』連ドラ『黒猫、ときどき花屋』などを執筆。放送作家&ライター集団『リーゼント』主宰。
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