読売テレビがお届けする、テレビを楽しむ読み物メディア

他人の家の植木鉢を10年間激写し続けた写真が8,000枚のワケあり人!

2018.01.25

毎回、マニアック過ぎる「ワケあり人」を紹介する「ワケあり!レッドゾーン」。12月24日の放送で登場したのは「ワケあり 街ぶら激写女」。スタジオにスタンバイしているワケあり人の様子を見たライセンス・藤原一裕、井本貴史、NMB48・渋谷凪咲の3人は、まずTシャツに書かれた文字に注目。そこには「鉢植え」の文字と植物のイラストが描かれていた。

今回のワケあり人は、庭先にある植木鉢写真を10年間で8,000枚以上撮っている「庭先植木鉢ウォッチャー」こと、木村りべかさん。これを聞いたMCの3人は「庭先?」「どういうこと?」と怪訝な表情。藤原が「人の家の植木鉢を勝手に撮ってるってことですか?」と聞いたところ「そうでーす!」とニッコリ笑って返事をする木村さん。知り合いには「ゴムホースを撮っている子もいる」そうで、「ぜひ紹介してください!」とライセンスが思わず食いつくひと幕も。

木村さんは美大に通っていた当時、何か作品を作ろうと道を歩いていたところ、リボンのかけられた植木鉢を発見。そのかわいさにひとめ惚れしたのが、ハマったきっかけとのこと。それ以来、街中で植木鉢を見つけると必ず撮影し、今では植木鉢写真の展示会や「植木鉢をひたすら鑑賞するツアー」なども開催している。

10年間にわたって8,000枚以上の撮影を繰り返しているだけに、そのデータ量も膨大なようで、まずは「装備系」、「配置系」という2つに分けられた分類図の解説からスタート。さらにそのあとは、街中でのロケの様子も。いい庭先植木鉢のある「聖地」には「昔ながらの土地」「ご高齢の方が多い」という条件があるそうで、直感と足を使った植木鉢探しの様子が紹介される。しかし「10年のデータの蓄積から、いい植木鉢は路地裏にあることが多い」という説明には、すかさず「わかるやろ!」と井本のツッコミが入っていた。

それからも街中で気になる植木鉢を見つけては撮影、その家の人に話を聞く木村さんはいきいきとした表情。鉢として使っている鍋の中に、さらに植木鉢が入れられているものを見つけた際には「鉢in鉢の上に鉢on鉢という変わり鉢」と説明するものの、「もうわからんわ!」と多くの視聴者の気持ちを代弁するかのような井本のツッコミがスタジオに響いていた。

番組ではさらに木村さんが「庭先植木鉢遺産」という「北新宿のサグラダ・ファミリア」と、それを作った「北新宿のガウディ」、吉野さんも登場。木村さんは「圧巻のひと言で…吉野さんのセンスが光りまくって」と感極まった様子を見せる。ネット上でも、この北新宿のサグラダ・ファミリアについての書き込みが多数見受けられ、パリのポンピドーセンターの方が近いという指摘や、その本格的な作りに驚いたという声、昔の北新宿らしいという書き込みもあるなど、視聴者も庭先植木鉢の世界に興味を持ったようだった。が、しかし番組ラストに、もしこの物件を譲ると言われたら?と質問された木村さんは「いらないです」とあっさり即答。常人の理解を越える庭先植木鉢の世界をさらに混沌とさせ、番組は終了した。

【文:佐野 興平】
この記事を共有する