江戸川コナン、犯人相手に驚異のコミュ力を発揮!『名探偵コナン』

2018.09.17

アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00~)の9月15日放送回「連れ去られたコナン(前編)」では、江戸川コナンが強盗犯の人質となってしまうのだが、その際に見せた物怖じしないコミュニケーション能力に視聴者は驚きと笑いに包まれた。

米花町で宝石店から3億円相当の宝石が奪われるという事件が発生。コナンは毛利小五郎、目暮警部たち警視庁の面々とともに倉庫にいた強盗犯の1人の身柄を確保しにやってくる。コナンが“眠りの小五郎”として推理を始めると、強盗犯の男は拳銃を発砲。“眠りの小五郎”の推理が初めて強制的に中断され、その際コナンは強盗犯の男に見つかり人質となってしまう……というストーリー。

逃走用の車に乗せられてから「検問だね、どうするの?」「この先にホームセンターが……」などとアドバイスしたり、道案内したり、とにかくおしゃべりが止まらなかったコナン。これを観た視聴者はTwitter上で「何回誘拐されるの! 慣れちゃってるよ」「普通におしゃべりするのねw」「まって、強すぎるでしょ」「ヒヤヒヤするから必要以上にしゃべらないで~!」などとつぶやいた。コナンの身を案じながらも、自分を誘拐した人間とコミュニケーションを図ろうとする様子に笑いを抑えられなかったようだ。

さらに人相が悪く無口なわりにコナンとコミカルなやり取りをしたかと思うと、拳銃を向けためらいなく撃つなど何かと謎が多い強盗犯の男。笑わせてほのぼのさせた後は「コナン君、撃たれた!?」「しゃべりすぎて撃たれたじゃん!」と心配をかけるといったように、コナンと強盗犯の男は視聴者を終始翻弄した。

9月22日の放送は「連れ去られたコナン(後編)」。前編ではコナンが車から突き落とされたところで終了してしまったため、安否が分からず視聴者もハラハラしているようだ。そして、ただの強盗犯というわけではなさそうな男のヒミツとは? これは見逃せない。

【文:山田 奈央】
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