オールマイト・八木俊典の“残り火”アニメ『僕のヒーローアカデミア』Memories

2024.04.16

オールマイト・八木俊典の“残り火”アニメ『僕のヒーローアカデミア』Memories
©堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会
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アニメ『僕のヒーローアカデミア』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜17:30~)4月13日は、特別編となるMemories「八木俊典:Embers」が放送された。

“平和の象徴”オールマイト。彼をヒーローとして駆り立てた想いとはいったい何なのか。迫るオール・フォー・ワン(AFO)や死柄木弔との決戦は、かつて神野で繰り広げた死闘の再現となるのか。最前線に立てずとも、彼の存在がヒーローを奮い立たせる。

オールマイトこと八木俊典の原点から現在までの総集編。壮絶な戦いとなったAFOとの一戦など、様々な名シーンを改めて観ることができる内容となっており、SNS上では「何回見ても泣ける」「オールマイトかっこいい!」といった声があがっていた。

AFOとの戦いの後、オールマイトは現場に居た中継カメラを指さし「次は、君だ」という言葉を残す。本編ではその言葉を受け取った緑谷出久(デク)の表情が描かれていたが、今回、映し出されたのはデクと爆豪勝己の姿だった。

デクと同じく、オールマイトに憧れてヒーローを目指した爆豪。デクが認められて力を付けていく一方、爆豪は敵<ヴィラン>連合に捕まったことでオールマイトを終わらせるきっかけを作ってしまったと悔いていた。その後、デクとオールマイトにワン・フォー・オールの秘密を共有され、葛藤しながら心身ともに成長。そんな爆豪にも、オールマイトが『次』を託していることのわかる演出となっていた。

これには「ここでデクとかっちゃん(爆豪)……!」「一緒に映してくれるんだ!」「これはズルい!」などのリアクションが見られ、視聴者は感慨深い様子だった。

最前線に立つことができずとも、オールマイトの中で熱く燃える魂。どのような形でデクや爆豪を始めとする次世代のヒーローたちをサポートしていくのか? 第7期に多くの注目が集まっている。
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