北乃きいの演技に「まんまと騙された」「短いのに濃い」と反響!『5分後に意外な結末』第1週

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4週連続オムニバスドラマ『5分後に意外な結末』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜よる24:29〜)の第1週が9月22日に放送された。原作は、シリーズ累計430万部突破の子ども向け短編小説。オムニバス形式となっており、ナビゲーター役を飯尾和樹(ずん)と莉子が演じる。今回の話は、「呪いの指輪」と「隣に住む殺人鬼」だ。Twitterでは、「想像の斜め上をいく展開にまんまと騙された」「たった5分なのに濃いなぁ~」といったコメントが寄せられた。

◆「呪いの指輪」
とあるアンティークショップに、全身ブランド品で身を包んだ女性客(北乃きい)が来店。彼女は、ウィンドウケースに入った不思議な光を放つ指輪に一目惚れし「いただくわ」と申し出る。その値段は1億円だ。しかし、店主(田口トモロヲ)は頑なに断る。売り物として店に置いているにも関わらず、指輪を売ってはいけない理由とは……?

これに対し、Twitterでは「北乃きいさんの高笑い最高だったな」「田口トモロヲさん演じる店主も、察しのいい悪だったww」といったコメントが寄せられ、視聴者はいい意味で裏切られたようだ。

◆「隣に住む殺人鬼」
中学生の堀口祐希(城桧吏)は、隣の部屋に住む“殺人鬼”・村田清(津田寛治)に怯えていた。12年前、「殺してやる!」と暴れながら殺人容疑で逮捕される村田の姿をニュースで見て以来、忘れられずにいたのだ。ある日、下校途中に村田と出くわした祐希は、引き返し別ルートで行こうとした。すると、村田はすごい形相でこちらへ走って来て——!

こちらに対しては、「桧吏君の素朴感いいよね」「津田寛治さんの目が怖っ!」といったコメントが寄せられ、「2話とも予想外だった」「想像の斜め上をいく展開にまんまと騙された」「あっという間だったけど、とても面白かった!」「たった5分なのに濃いなぁ~」といった声が上がった。また、ナビゲーターの掛け合いに対しても「飯尾さんのノリツッコミが光ってる」「莉子ちゃんみたいなノリの子、うちの学校にもいるわ」と、この部分にも注目が集まった。

近年、ショート動画が増えていく中で時代性にマッチした新しいタイプのドラマと言えよう。次回の“意外な結末”にも注目だ。

【文:齋藤めぐみ】