いい子キャラの小川紗良が内田理央を崩壊させる!『向かいのバズる家族』

2019.04.26

いい子キャラの小川紗良が内田理央を崩壊させる!『向かいのバズる家族』
©ytv
内田理央が主演の連続ドラマ『向かいのバズる家族』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59〜)の第4話が4月25日に放送された。SNSのフォロワー1万人のカフェ店長のあかり(内田理央)には、誰にも知られたくない裏の顔があった。弱みを握った店員の盛田桃(小川紗良)が、予想外の言動であかりを崩壊させていく様子にTwitterでは、「もはやサスペンス!!」「嫌な予感しかしない…」「怖い怖い怖いwww」などの感想があがった。

篝家の長女・あかりは、明るく温厚な性格だが、日々のストレスをナマハゲチョップという匿名の動画配信で発散していた。ある時、偶然客がSNSにあげた謝罪動画がバズり「可愛い店員」として一躍人気者になる。想いを寄せる常連客の皆戸涼太(白洲迅)にも告白されたが、「みんなの自分でありたい」という想いから答えが出せず涼太を困らせていた。ある出来事からSNSの怖さも思い知り、もう終わらせようとSNSでライブ配信を始めたものの、視聴者数が1万人を超えると舞い上がってしまい、ナマハゲチョップを自ら宣伝するという大失態を犯してしまう。

ライブ配信の翌日、あかりが不安な気持ちで店に向かうと、さっそく客や桃からナマハゲチョップの話を振られ、ネット上ではすでに撮影場所やあかりの出身校が特定され始めていることを知る。

その頃、担当するドラマが大炎上中の父・篤史(木下隆行)は、エゴサーチでヘコんでいた。部下から「癒し動画」として見せられた映像は、あかりがSNSでバズるきっかけになった謝罪動画だった。篤史が会社を飛び出してあかりのカフェに向かうと、そこには母・緋奈子(高岡早紀)の姿があった。料理動画の配信にハマる緋奈子は、「ひな散歩」と題したお散歩ロケであかりの店を訪れていたのだ。こうして篤史は、あかりだけでなく緋奈子の裏の顔まで知ることになる。

一方、緋奈子の動画配信を恥ずかしく思うあかりは、自分のファンにバレることを恐れていた。緋奈子と篤史の突然の登場に大混乱。さらに、想いを寄せる涼太まで来店したためパニックになり、コップを割って指を切ってしまった。その場から逃げるようにいなくなるあかりに、涼太は「避けられている」と勘違いしてしまう。限界を迎えたあかりは、その夜ナマハゲチョップを配信した。
翌日、あかりは涼太に呼び出される。あの時、「私の思いを言葉にします」とわざわざ告知して行ったライブ配信。今一番好きな人がナマハゲチョップだと言ってしまったことで涼太を怒らせてしまったのではと落ち込んでいた。そして、涼太は予想通り「あかりさんはみんなのあかりさんです。だから、さようなら」と告げて、いなくなった。

振られてしまったあかりが向かった場所は、いつものカラオケ店。目的はナマハゲチョップの配信だ。店に入ろうとすると、そこには桃が待ち伏せしていた。桃は、前回の配信でナマハゲが指につけていた絆創膏からあかりを特定したのだ。涼太に振られただけでなく、裏の自分を知られて「もう何もかも終わり」と震えているあかりに、桃は「じゃあ、もうこれも涼太さんにバラさていいってことですよね。…もう終わったんでしょ? だったらもうどう思われたっていいじゃないですか」と強気で攻める。そして、ナマハゲのお面と一緒に自撮りした写真を涼太に送ろうとする桃に、あかりは泣きそうになりながら「桃ちゃんやめて。涼太さんにだけは嫌われたくないの、お願い」と懇願する。あかりがまだ涼太を諦めきれていないことを確認すると「簡単に終わりにしちゃダメです。本気なら本気で追いかけなきゃ」と説得。「本気で店長を応援したいんです」と打ち明けて和解した。そして、ナマハゲチョップを誰にもバラさないことを約束し、あかりは先に帰宅した。

しかし翌日、桃が思いも寄らない行動を起こす。昨夜、あかりが忘れて帰ったナマハゲのコスチュームを着てナマハゲチョップの動画を勝手に撮影し、自分のアカウントで投稿していたのだ。しかもナマハゲの正体は自分だと涼太に動画を送りつける始末。「店長のためを思ってやった」と、なんの悪気もない様子の桃に、あかりは強く怒ることができなかった。悪い予感しかしないこの展開に、Twitterでは「桃ちゃん不気味で怖い」「意地悪なのか、本当にバカなのかわからないww」「危なっかしいな、ソワソワする」「善意なのか、自分がバズりたいのか…」など不安の声が多くあがった。

結局、今回は桃の行動により涼太の誤解は解け、2人は無事に結ばれた。しかし、ネットでは「波乱の予感しかしない」「嘘を重ねて上手くいってもいいことないよ!!」などのコメントが多く見られ、あかりと涼太の関係は悪化していきそうな予感。次回は、あかりのもうひとつの裏の顔とは何なのか、注目だ。

【文:牛窪 梨花】
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