アニメ『名探偵コナン』の家族愛!事件に巻き込まれた家族の結末は?

アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00~)5月20日は『冷え切った男達』が放送された。

江戸川コナン、毛利蘭、毛利小五郎は病院で揉める男性たちに出会う。彼らは『会澤フーズ』社長の息子二人と専務だった。社長は処置室に入っており、それが言い争いの原因らしい。小五郎の素性を知った三人は“商品を保管する冷蔵倉庫で社長が倒れていた状況”を伝えようとするが、その際に処置が終了。目を覚ました社長本人に話を聞くと「疲れていて点検中に居眠りしてしまった」という。不自然さを感じたコナンは声をかけるが、社長は頑なに発言を撤回しようとしない。そんな中、小五郎は長男に頼まれ現場の冷蔵倉庫に行くことになる。扉には鎖と南京錠があり、当時カギが掛かっていたらしい。「元社員の可能性もある」というコナンの言葉を強く否定する社長の様子は、犯人が誰か分かっているかのようで……というストーリー。

事件に遭遇するキッカケとなったのが「包丁でちょっと指を切ってしまったことで小五郎が騒ぎ、病院に来た」というもので、その様子も描かれていた。シンプルなエプロンを付けたコナンと蘭の間で騒ぐ小五郎。そんな小五郎の腰に巻かれていたのは、フリルの付いた可愛らしいエプロンだった。

視聴者はTwitter上で「小五郎のエプロンかわいい~」「二人がシンプルだからフリフリめっちゃ目に入るw」「貴重なエプロン姿」などと呟き、その姿は非常に目を引いようだ。一方で「三人ともエプロンってことはみんなで料理してたの?」「なんで料理することになったか知りたかった~!」という声も上がっていた。

『会澤フーズ』の社長と息子たち、そして“毛利家”としてのコナン、蘭、小五郎の様子。家族間での事件となると悲しい結末を辿ることも多いが、今回は家族愛に溢れたストーリーとなっていたようだ。

【文:山田 奈央】