萩原研二の華麗なドライビングテクニック！『名探偵コナン』スピンオフ「警察学校編」

アニメ『名探偵コナン』（読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00～）5月7日は、降谷零、松田陣平、伊達航、萩原研二、諸伏景光の警察学校時代を描くスピンオフ作品「警察学校編 Wild Police Story」の第3弾「CASE. 萩原研二」が放送された。

警察学校で「RX-7FD3S」を発見した萩原、降谷、伊達、松田、諸伏。萩原の好きな車種だったようで、車から出てきた鬼塚教官を圧倒するほど熱弁する。しかし、これは鬼塚の持ち物ではなく殉職したある先輩刑事の愛車。先輩の娘が刑事を目指しており、それまで預かっているものだった。その後の重装備訓練では、先ほどの萩原の様子について話題になる。萩原の実家は車の修理工場をしていたため、車に詳しかったらしい。しかし工場は潰れてしまい「警察は絶対に倒産しない」という理由で警察官を目指したと語る。重装備訓練終了後、萩原と松田に声をかけてくる男がいた。男は二人の手際の良さを見て「爆発物処理班にスカウトしたい」と言い……というストーリー。

今回、作中で話題になっていた萩原のドライビングテクニックが映像化されるということもあり、ファンの期待も大きかったようでTwitter上では「あのドラテクが見られる！」と盛り上がっていた。迫力あるシーンが放送されると「凄すぎ！」「かっこよかったー！」と感動の声に包まれた。

一方、劇場版で華麗なドライビングテクニックを見せる降谷からは想像できないほど、学生の降谷は慌てた様子を見せていた。また、このシーンで劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』の楽曲が使われていたこともあり、“降谷が仲間たちから受け継いだもの”を感じたファンも多かったようだ。

注目を集める「警察学校編 Wild Police Story」。残るは、これまでの仲間たちとのエピソードから垣間見られた“ある事件のトラウマ”を抱えている諸伏に関するものだ。仲間たちはどのように彼のトラウマと向き合っていくのだろうか？　次回を期待する多くの声が寄せられている。

【文：山田 奈央】