急展開!犯人をおびき寄せる危険な罠に「全部が衝撃」と騒然『わたし旦那をシェアしてた』

2019.08.09

急展開!犯人をおびき寄せる危険な罠に「全部が衝撃」と騒然『わたし旦那をシェアしてた』
©ytv
小池栄子主演の連続ドラマ『わたし旦那をシェアしてた』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59〜)の第6話が8月8日に放送された。同じ男性と事実婚状態にあった3人のシングルマザーがある日、男性が何者かに殺害されたことにより、その死の謎を解き明かそうとするこのドラマ。今回は夫・天谷恭平(平山浩行)が3人の妻と事実婚を始めた理由、そして重要なキーワードとなる北神谷町未解決殺人事件との関わりも明かされる。Twitterでは「天谷恭平の目的、思い、背景、全部が衝撃」「天谷恭平が殺されたのは自身を生贄にして餌をまいたのか」「恭平さん……すごいな…」などの声があがった。

森下晴美(小池栄子)は、殺害された事実婚の夫・恭平の遺言により、シングルマザー専用のシェアハウスで、同じく事実婚状態にあった加奈子(りょう)と茜(岡本玲)と同居生活をしている。夫は「愛する“たった一人の妻”に3億円を渡します」という遺言を残していた。果たしてそれは3人の中の誰なのか?

【わたし旦那をシェアしてた】 インフォグラフィックでふりかえるあらすじ1話

6年前、恭平は主治医・笠浦(升毅)と、治る見込みがない自分の病気について話していた。その後、何のために生き続けているのか? 自問自答しながら街を歩く恭平の目に飛び込んできたのは、元夫のモラハラで絶望に打ちひしがれ、車へ飛び込もうとする晴美だった……。

そして今。晴美は病室でシェアハウスの雑用係・松田秀明(赤楚衛二)に付き添っていた。秀明は恭平殺しに関与する凶悪犯・森雄作(黒木啓司EXILE / EXILE THE SECOND)に襲われた妻たちをかばい、瀕死の重傷を負っていた。森は指名手配中で、まだ逮捕されていない。また、同じ病院では、同じく重症を負った恭平の母親であるシェアハウスの管理人・文江(夏木マリ)に加奈子が付き添っていた。不安な気持ちを抱える加奈子は「こんな時、恭平がいたら……」と、晴美と一緒に恭平との出会いを回想する。

5年前、ジムで男性会員に恫喝されているパーソナルトレーナーの加奈子を見かねて助けたのが恭平だった。二人は初対面から意気投合。そんな中、話している最中に加奈子は躓いて頭を打ってしまう。恭平はすぐ病院へ加奈子を搬送し、その時に診察したのが主治医の笠浦だった……。

そんな回想を聞き、晴美も笠浦の名前には覚えがある。「もしかして笠浦先生って、恭平くんとか私たちのことを全部知っている唯一の人物なんじゃ……」と推測する。

一方、シェアハウスでは茜が3人の妻の子供たちと留守番をしていた。そんな茜と恭平が出合ったのは、スーパーマーケットだった。店の外で自転車を倒して怪我をした茜を助け、笠浦の病院へ連れて行ったという。
それぞれに出会い、次第に3人の心の支えとなっていった恭平。そして3人の妻から「結婚という形は求めていない。それより私を守ってほしい」と言われ、事実婚がスタートしたのだった。

時は流れ、6ヶ月前のことだ。ついに恭平は笠浦より余命半年の宣告をうける。その夜、道の掲示板に貼り出されたポスターを眺める恭平。そこには「7人の人生を奪った凶悪犯逮捕のため情報を求めています! 北神谷町未解決殺人事件」と書かれていた。その被害者の中に、松田友紀子という名前が。さらに被害者として天谷裕樹という名も。裕樹は恭平の父であり、友紀子の家族の弁護士だった。恭平は、友紀子と友達同士であった。
「親父は俺の友だちを救うために、命を失ったヒーローだった。でも、俺は何者なんだろう」そんな思いが恭平の中には渦巻いていた。そして決意する。北神谷町未解決殺人事件の犯人をおびき寄せるため、命がけの罠を仕掛けようと――。明らかとなった新事実にTwitterでは「事実婚じゃなくて、未解決事件が主軸だったんだ…」「一気に展開して内容変わってきた」「3人に解決させようとしていたってこと?」「そういうことか。森に依頼したのは……」などと驚きの声があがった。

一方、晴美は病院で衝撃の光景を目撃する。さらにシェアハウス管理人・文江が気になる発言をする。そして病院のベッドで眠る秀明がゆっくりと目を開け、こうつぶやくのだ。
「俺が絶対殺してやる……」
今回、点在していた謎が徐々に線となり、「繋がっていたんですね…。今もドキドキが止まらない」「展開がここに来てすごすぎて次回もヤバそう」などの声があがっている。第7話では、復讐の鬼と化した秀明が動き出すようだ。次回8月15日も見逃せない。

【文:高山 惠】
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