黒ずくめの組織のボスが判明!?&最強助っ人はあの人たち!『名探偵コナン』

2019.06.10

黒ずくめの組織のボスが判明!?&最強助っ人はあの人たち!『名探偵コナン』
©ytv
アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00~)6月8日放送の「マリアちゃんをさがせ!(後編)」では、長年の秘密が明かされるということで、大盛り上がり! 黒ずくめの組織のボスとして名前の挙がった“烏丸蓮耶”と江戸川コナンを助けるために帰国した“工藤夫妻”がTwitterのトレンド入りを果たした。

コナンは、工藤新一の姿で修学旅行に参加した後「阿笠博士の家に泊りに行って風邪を引いた」という事にして毛利蘭を迎えた。コナンは「安静にしていろ」と蘭に学校に行くことを止められるが、こっそり博士の家へお土産を渡しに訪れる。すると隣の工藤邸の前にはたくさんの報道陣が集まっていた。その時コナンのスマホに灰原哀から着信がある。「目立つ行動は避けろ」と忠告していた灰原はコナンに激怒。ネットで新一は生きていて、京都の修学旅行中に事件を解決したということが話題になっているのだ。灰原は「帰宅してから対策を考える、博士の自宅にいろ」とコナンに伝えて電話を切る。そんな灰原と、一緒にいた小嶋元太、吉田歩美、円谷光彦に声をかけてきたのは担任の小林澄子。クラスメイトの東尾マリアが無断で学校を休んでおり「様子を見に行ってほしい」と相談してくる……というストーリーの解決編。

マリアを無事に見つけ出した少年探偵団。それと同時に、様々な人の協力によって“工藤新一”に向かっていた世間の興味は薄れた。しかし黒ずくめの組織はそう簡単にいかないようで、組織の一員でもあるバーボンこと安室透のもとにも『工藤新一の情報を要求する Time is money! 急げよ バーボン -RUM-』と連絡が入る。

これからどうするのか!? というところに現れたのは、新一の両親・工藤優作と工藤有希子だった。2人はコナン=新一だと知っている人間であり、優作の推理力や判断力、有希子の息子をも騙す変装術や演技力は、たびたびコナンや周りの人たちを助けている。それをさも当然のようにやってのけるためファンの間でも信頼は厚い。Twitter上では「笑顔ですべて解決していく工藤夫妻つよい」「日本に残るって聞いて安心した」「なんか負ける気がせんわ」などとつぶやかれ、最終決戦に向けて「頼もしい助っ人が帰ってきた!」といった様子だった。

さらに、ここで優作の口から黒ずくめの組織のボスに関する推理が語られる。かねてから組織と関係があると考えられてきた事件現場に残されたメッセージから『ASACA RUM』だと推理していたコナン。しかしこのアナグラム入れ替えると『CARASUMA』、莫大な量の財産を所有する名の知れた大富豪であり、数十年程前に謎の死を遂げたといわれる『烏丸蓮耶』の名前になる。先日デジタルリマスター版として再放送された『集められた名探偵』でこの名前が登場しており、今回の放送に向けての復習だったというわけだ。

6月15日放送の「東京婆ールズコレクション」では、下町のもんじゃ焼き屋で探偵・毛利小五郎のファンのお婆さんと交流……という平和な日常かと思いきや意外な事態に! いったいどんな事件が待ち受けているのか!?

【文:山田 奈央】
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