芹那が芹那を演じている!?ハマり役と話題の『ブラックリベンジ』

2017.10.13

木村多江主演の連続ドラマ『ブラックリベンジ』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59〜)10月12日放送の第2話では、芹那が演じる人気女優・愛原サユミに対し「芹那、ハマり役」「芹那が芹那を演じている」「芹那最高!」などとその好演ぶりがネット上で話題になっている。

木村が演じる今宮沙織は、5年前に政治家である夫とお腹の子供を嘘のスキャンダルで失ってしまった女性。沙織はスキャンダルをねつ造した者たちに同じ方法で復讐をするため、『週刊星流』の契約記者として働いている。恐ろしいほどの憎しみをバネに、沙織はスクープを連発する。女の黒い復讐劇が始まった。

今回ターゲットになったのは女優・愛原サユミ。5年前、沙織の夫とのベッド写真をねつ造し、『週刊星流』に流出させた女だ。沙織にとっては憎んでも憎みきれない相手だ。その後、サユミは女優として成功し、年商1500億円のIT社長との結婚が決まった。報道陣の前で「幸せすぎて怖いぐらいです」とノロけ、まさに幸せの絶頂にいる。そんな中、沙織はこの時を待っていたかのように計画を進める。

目を付けたのは、サユミと幼馴染でもあるマネージャーの足立奈津(小野ゆり子)だ。奈津がサユミに対して抱いてきた嫉妬や悔しさを利用し、復讐は結婚式で実行された。これまで清純派と見せかけて数々の男と遊んできたサユミ。自己顕示欲の強い彼女は、SNSの裏アカウントで男たちとのツーショットをこっそり載せていた。これが披露宴のムービーで公開されてしまうのだ。出席者が見守る中、サユミは写真を流出させたのは奈津だと気づき、詰め寄る。そして、罵倒対決が繰り広げられた。「整形だってしてるくせに。あんたの顔は継ぎはぎだらけのフランケンシュタインよ!」という奈津に対して、「ブスは一生私を引き立てるために徹してな!」と言い返すサユミ。この醜いやりとりからサユミの過去が暴かれ、沙織はそのすべてを『週刊星流』に掲載する。

今回、計算高くあざといサユミを演じた芹那にネット上では「ぴったりの役回りですなぁ~」「リアルっぽい」「キャラと同じやんけ!」などとハマり役であることが話題になる一方で、「芹那ちゃんが舌ったらずじゃなく激しい啖呵きっててびっくり」と演技力も注目を集めていた。

また、このドラマで気になるのが、沙織が信頼して通う精神科医の糸賀朱里(鈴木砂羽)の存在だ。沙織の味方をし、復讐計画を見守っているのだが、沙織の夫も以前この精神科に通っていたことが判明。そこで夫が朱里に打ち明けていた“誰にも言えない秘密”とは何なのか?

次回のターゲットは、横山めぐみ演じるネット通販会社社長。一体どんな方法で黒い復讐を果たすのか? 注目だ。

【文:牛窪 梨花】
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